いり鶏なら一つ鍋で手軽にできます。炒めてから熱湯を回しかける、これが翌日以降もおいしくいただく裏技です。
火の通りを考えて時間差をつけて煮る、このひと手間が、具材の個性を最大限に引き出します。
和風の煮豆は、砂糖を多めに加えて、塩分控えめでもしっかりとした味に。おいしそうなツヤも出るんです。
さっぱりめの味つけで軽やかに仕上げた五目豆。3~4日間は保存できます。常備菜として食卓にあるとホッとする味です。
“勝栗(かちぐり)”として、武士に珍重されただけの滋養をもつ栗。濃厚な味が食べたくなれば、栗のうま煮は格別です。こっくり煮上げた熟し栗に、心も体も満足します。
なめらかなあえ衣が具材とよくからみ、軽やかにいただける白あえです。水けがあまり出ない具材なら、お好みで取り合わせても。
すりたてのごまでつくる白あえは、風味が格別。コクのある味わいのなかに、シャキシャキした絹さやの食感がうれしい。
鶏肉を炒めてから煮るいり鶏は、筑前煮ともいいます。しっかりとした甘辛味で冷めてもおいしいです。おもてなしやお弁当にもピッタリです。
万能の煮汁で、どの具もしっかり味が決まります。
表面に味をからめた、短時間仕上げの煮物です。お弁当などに大活躍しますよ。
もも肉のうまみとしいたけのだしでふくよかな味に。鶏肉と野菜は炒めてから煮るのでコクのある煮物になります。
お正月らしさを飾り切りにした野菜で演出してみては!煮汁の煮詰め具合で好みに仕上げます。
新鮮ないわしを入手したら楽しみたい鍋です。根菜といっしょに煮ることで滋味いっぱいの味わいに。
根菜はきちんとアクぬきをし、しっかりといりつけます。この手間こそ、ふだんのおかずとおせちの違いです。
地元の味をいただきます「わかめで腕自慢!コンテスト」で紹介されたレシピです。
マヨネーズを少し入れてコクをつけ、おいしく仕上げます。
皮つき野菜をアクぬきして、炒めて蒸らすと、その手間が深いうまみを生み出します。
野菜や豆腐を炒めて素材のうまみを引き出し、じんわりと汁に溶け出させる汁物です。
具だくさんの味噌汁で野菜の補充を。根菜の歯ごたえを楽しめます。
うまみのある具を細かく切って、たっぷりと入れた味わい深い一品。もち米を加えると冷めてもおいしい。