
きょうの料理レシピ
ぶりごぼう
脂がのったぶりとごぼうを合わせ、食べごたえのある煮物に。出世魚のぶりと、深く根を張ることから健康や長寿を願う意味があるごぼうは、おせちにもぴったり。見た目よく仕上がるようにこんにゃくも手綱形にしました。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/250 kcal
*1人分
塩分/3 g
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2~3人分)
- ・ぶり (切り身) 2切れ(200g)
- ・ごぼう 100g
- ・こんにゃく 100g
- ・さやいんげん 4本
- 【A】
- ・水 90ml
- ・酒 90ml
- ・しょうゆ カップ1/4
- ・みりん 大さじ3
- ・砂糖 大さじ2
- ・粉ざんしょう 少々
つくり方
1
ごぼうはよく洗って皮付きのまま一口大の乱切りにし、水から柔らかくなるまで下ゆでする。こんにゃくは手綱形にし(全体備考参照)、ごぼうの鍋に加えて3分間ほど一緒にゆで、ともにざるに上げて湯をきる。
2
さやいんげんはヘタを除き、半分に切る。ぶりは紙タオルで水けをしっかりと拭く。
! ポイント
ぶりは水けを拭くことでくさみが取れる。
3
フライパンに【A】、1、ぶりを入れ、火にかける。煮立ったら中火にし、アルミ箔はくをかぶせて5~6分間煮る。さやいんげんを加えてさらに2分間ほど煮て、煮汁がトロッとしたら火を止める。器に盛り、粉ざんしょうをふる。
全体備考
◆手綱こんにゃくのつくり方◆
こんにゃくは1cm厚さに切り、中心に約2cmの切り込みを縦に入れる。片側の端を切り込みにくぐらせる。
きょうの料理レシピ
2025/12/03
笠原将弘の和食はもっとおおらかでいい。
このレシピをつくった人

笠原 将弘さん
有名料亭で修業後、実家の焼き鳥店の後を継ぐ。その後東京・恵比寿に日本料理店をオープン。卓越した料理センスから生み出される独創的な和食が人気を集めている。


















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