お正月にふさわしい紅白の色合わせに、黄柚子で彩りを添えて。
短時間でつくれる一品。しっとりとしたえびの色味が、おめでたい気分を盛り上げます。
酢の物は一品あると、はし休めにもなって重宝です。
表面はツヤツヤ、食べればしっとりのえびのつや煮です。えびはゆでてから殻をむき、しっかり甘みのある煮汁を手早くからめます。
ゆずの風味豊かなつけ汁に浸すので「柚庵焼き」とも書きます。冷めてもおいしい、おせちの焼き物の定番です。
冷凍することで、なますがシャキシャキ、しっかりした独特の食感になります。
2種類の材料を切って、甘酢につけるだけ。はし休めにもなる一品です。
塩をふってギュッと絞り、甘酢へ二度づけすれば水っぽくなりません。
腰が曲がるまでの長寿を願い、「つ」の字に丸めた姿に。何はともあれ、生きたえびを手に入れることが重要。せっかくの色が悪くならないよう、短時間にきちんと火を通すのが大事です。
皮も身も焼き目をカリッとつけてから、たれを手早くからめるのが照り焼きのコツです。甘辛いたれに包まれた魚は、時間がたってもパサつきません。
冷凍した大根・にんじんで簡単!紅白なますをアレンジした一品です。
出世魚のぶりは成長とともに名前が変わるので縁起もの。たんぱく質のごちそうです。
くるみのコクが感じられるなますです。グレープフルーツの甘みや酸味ともよく調和します。
煮汁ごと冷凍して、たっぷりうまみを含んだえびを、大みそかは自然解凍するだけです。
おいしさの秘けつは、素材を細い細いせん切りにして、混然一体にからませること。上品に見た目が赤すぎないように、バランスを見ながらにんじんを合わせてくださいね。
心地よい歯ざわりの秘密は、切り方にあります。まろやかなつけ汁で、さっぱり、シャッキリ。箸休めにぴったりです。
おせち料理の中でもひときわ鮮やかな、金塊のように黄金色に練り上げたきんとん。さつまいもの皮は惜しげなく厚めにむいてかりんとうにするという「お楽しみ」もあります。お正月ならずともおやつとしても使えるので、たっぷりつくって損はありませんよ!