お正月前に仕込んでおくと◎『おせち』で欠かせないメニュー
祝い肴と共に外せないのが『煮しめ』と『なます』。
お正月らしさを演出するためにも、欠かせない料理のひとつです。
おせち料理は事前に火を通す・酢に漬ける・味を濃くするなど、日持ちする物が多いのが特徴。
これは正月にお迎えし食事を共に行う歳神の前で、聖なる火をなるべく使わないようにしようという風習の一種。
雑煮以外ではなるべく火を使わず、日持ちする食べ物を神様と共に食べるということですね。
(普段、家事をされている方から家事を解放するためという説もあります)
今回は、つくりおき可能な『煮しめ』『なます』をご紹介していきます。
年末にたっぷりつくって、お正月の食卓を彩りましょう♪

じんわりおいしい煮しめのレシピ♪
鈴木 登紀子
素朴で滋味あふれるお煮物。心にも体にもやさしく懐かしいお味です。汁ごと冷蔵庫で冷たくして三が日の間楽しみましょう。
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荻野 恭子
だしを使わず、具を一緒に蒸し上げた筑前煮風の簡単煮しめ。里芋はぬめりが出るため、大和芋を使います。だし代わりの鶏肉と干ししいたけのうまみが逃げず、おいしく仕上がります。
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髙橋 英一
正月料理に欠かせない、食卓を華やかに彩る煮しめです。丁寧に下ごしらえし、ゆっくりと味を含ませた煮しめは格別の味わいです。
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髙橋 拓児
根菜の力強い香りと、春菊とオリーブ油の清涼感。「香り」を生かした、ひと味違う正月料理です。しいたけは「丸」、里芋は「亀甲」、にんじんは「のし」、それぞれ縁起のよい華やかな形に切り、新春を表現します。
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なますで華やかに!
髙橋 拓児
取り分けやすく、つい箸でつまみたくなる形のなますです。白いかぶから、ほんのり透けるにんじんの赤が美しく、お正月の特別感を演出。薄切りにしたかぶの、心地よい歯ごたえも特長です。
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荻野 恭子
あえて塩もみをせず甘酢に漬けて、野菜から出る水分を丸ごといただきましょう。ドライフルーツの自然な甘みが入るので砂糖は少なめで十分においしい。
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