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きょうの料理レシピ

煮しめ

だしを使わず、具を一緒に蒸し上げた筑前煮風の簡単煮しめ。里芋はぬめりが出るため、大和芋を使います。だし代わりの鶏肉と干ししいたけのうまみが逃げず、おいしく仕上がります。

煮しめ

写真: 鈴木 雅也

エネルギー /580 kcal

*全量

調理時間 /80分

*冷ます時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・鶏もも肉 1/2枚(150g)
・こんにゃく 1/2枚(100g)
・にんじん 1/4本(50g)
・れんこん 50g
・大和芋 100g
*いちょう芋、つくね芋のどちらでもよい。
・干ししいたけ (小) 6枚
・絹さや 6枚
【A】
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・しょうゆ 大さじ2
・塩 小さじ1/2
・塩 少々

つくり方

1

鶏肉は流水で洗って水けを拭き、一口大に切る。

2

こんにゃくは一口大にちぎり、塩少々でもみ、流水で洗い流して水けを拭く。

3

にんじんは皮をむき、7mm厚さの輪切りにし、好みで梅型で抜く。れんこんは皮をむき、7mm厚さのいちょう形に切る。大和芋は皮をむいて一口大に切る。干ししいたけはサッと洗う。

4

ポリ袋(高密度)に123を入れて【A】を加え、水カップ3/4を加える。

5

袋の上からよく混ぜ、手のひらで押さえて袋の空気を抜き、口を結ぶ。もう1枚のポリ袋(高密度)に入れて二重にし、口を結ぶ。水を入れた蒸し器に入れ、弱火で1時間ほど蒸す。蒸し器から取り出し、袋のまま冷ます。

6

絹さやは筋を取り、食べる直前に5の袋に加える。蒸気のたった蒸し器に入れて5分間ほど蒸す。

! ポイント

しいたけは軸を取ってから盛る。

全体備考

●ポリ袋について
ポリ袋は必ず、食品専用に市販されているものを使用。
高密度ポリエチレン/半透明:半透明の薄手のポリ袋。約120℃までの耐熱性がある(耐冷温度は約マイナス30℃)。

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このレシピをつくった人

荻野 恭子

荻野 恭子さん

自宅で料理教室を主宰しながら、ユーラシアを中心に世界各国を周り食文化の研究を続ける。
「きょうの料理」テキストに「とっておきの保存食」を連載し、好評を得る。

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