本田さんは元日には夫の母から受け継いだこの江戸下町風の雑煮をいただきます。
青森県八戸のお雑煮は具だくさんで、すまし汁仕立て。具は温まったら汁から取り出し、ざるに上げるのがポイント。この一手間で、どのおわんにも均等で、美しく盛り分けることができます。
鶏肉はしっとり火が通るよう工夫し、黄金色のだしでつくる、こだわりの雑煮です。
つゆに鴨(かも)の独特のうまみが広がり、なんとも言えないおいしさの雑煮です。
熟成期間が短い白みそ。まったり甘くなるまでトロトロ煮ます。
雑煮もポリ袋漬けを活用!小松菜のうまみと塩漬けにした鶏肉の食感が絶品です。相乗効果で餅のおいしさもひとしお。
あられのようにコロコロ切った7種の食材が入ったおめでたい雑煮。いわばパーフェクト雑煮です!
春餅(チュンピン)は中国では縁起のよい食べ物とされ、春のお祝いには欠かせない一品。皮は焼きすぎないよう程よく火を通します。