重ね煮 の レシピ一覧34品

おせち料理は重箱に詰めることで、ぐっとお正月らしい雰囲気が出ます。難しく考えず、まずは見本どおりに詰めてみましょう。紹介する詰め方「手綱」は、重箱を左奥から右手前へ、斜めに区切るようにして並べていく方法です。

1段目のお重には、「口取り」と呼ばれる小さなおかずを彩りよく詰めます。品数は3、5、7など奇数が縁起よいとされますが、今回のように、末広がりの「八品」でも。この詰め方は、重箱を奥から平行に3～4段に区切るようにして並べていく「段盛り」という方法です。

里芋としいたけのうまみを閉じ込めたフライ。里芋は柔らかくなるまで蒸し煮にすると、しいたけによくなじみます。

白菜の甘み、サーモンの塩味、ピクルスの酸味が新発見のおいしさです。彩りも美しく、おもてなしにもぴったり。

少人数の家族や、元日だけに楽しめればよい方には一段重で十分です。味や彩りのバランスを考えて詰めましょう。

主に煮物や焼き物を詰めます。味や彩りのバランスを考えて詰め合わせましょう。一の重に入りきらない分もここに詰め合わせます。

クリームコーンのやさしい甘さが、白菜の甘みと相まって、おなじみの素材もちょっと新鮮な味わいに。

煮汁ごと冷凍して、たっぷりうまみを含んだえびを、大みそかは自然解凍するだけです。

うまみの濃い豚バラ肉と、白菜を交互に重ねて煮ればOK。白菜に豚肉のコクがしっかりしみておいしいですよ。

子孫繁栄を祈念する気持ちが込められる数の子。手でちぎると、上品な味に仕上がります。

「巻物」は学問の象徴であり、文化の発展を願う心がこめられています。中でも昆布巻きは、「よろこぶ」という言葉とかけて、二重におめでたい一品です。早煮昆布と半乾燥のにしんを使えば、気負わずに本格的な味になります。

手間をはぶいた煮しめです。すべての素材を一つなべで煮含め、仕上げで素材ごとに分けます。

少ない水分量でじっくり煮るので、ねっとり、しみじみ、凝縮したおいしさが味わえます。