鶴の飾り切りをした里芋の煮しめです。味がしみた里芋は味もまた格別のおいしさ!しょうゆを控えめに、ごく白く仕上げます。
根菜3種をだしのきいた煮汁ですっきりと煮て、うまみの出た汁ごといただきます。
肉やしいたけのうまみで、淡泊なごぼうを煮ます。ごぼうのうまみは皮の近くにあるので、皮はむきません。
京都風にうす口しょうゆを用い、素材の色を生かしてきれいに煮上げます。
手間がかからないように工夫した一品。口の中でとろけるごちそう感覚の角煮です。
手作りのぬか漬けは、市販のものとは一味違います!自分で漬ければ愛着もひとしおです。
春を告げる魚であるめばるは、なんといっても煮つけがおいしい!強い火で一気に煮上げるまさに江戸庶民のスピード料理です。
なべ物ほど大げさでなく「お代わりのできる実だくさんの椀物」ともいうべき料理。合理的な一汁一菜。
市販の浅漬けを使った簡単ぬか漬けです。塩味をまろやかに仕上げます。