梅干しは、日本人にとって日々の暮らしに欠かせない”宝物”。来日してから50年以上、日本の伝統的な保存食を学んできた李さんが、後世に伝えたい梅干しです。(塩分14%)
青梅のおいしさをギュッと凝縮した、すっきりとした味わいのジャムです。堅い実を柔らかくなるまで下ゆでしてから、甘みを加えて煮詰めるのがポイント。
「梅のカリカリ漬け」や「青梅ジャム」で取り除いた梅の種は、しょうゆ漬けにして活用します。種の周りに残った果肉が溶け出し、梅風味のしょうゆに。
梅に漬け込んだ赤じそは、カラカラに干してもうひと働き。細かく砕けば、自家製の赤じそふりかけができ上がります。
通常の梅干しよりも塩を控えた分、砂糖を加えて保存性を高めた、塩分8%の梅干し。塩気がマイルドになり、梅の酸味がいっそう引き立ちます。
塩分は14%。つまずきがちなポイントを丁寧におさえた、初心者でも安心のつくり方。完熟梅を入手したらまずは塩漬けにして、梅酢を上げます。土用干しは、風に当てることで保存性を高め、実をふっくらさせる効果も。
完熟梅を使ってつくる梅干し。梅の重量の20%とたっぷりの赤じそを使い、濃く色づけるのが大原さん流。梅がきれいに発色するだけでなく、赤じその抗菌作用で、保存性も高まります。たっぷりの日光に当てて、ふっくらと仕上げます。
完熟梅を、さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)で漬けて干します。塩けは控えめなのに酢の効果で傷みにくく、「梅酢があがらない」「かびが生える」といった失敗が少ないのがうれしいところ。ほんのり甘く食べやすいので、お茶請けとしても喜ばれます。
青梅の自然な酸味と香りが、暑い季節にぴったり。お子さんからシニアまで大人気の味です。
梅とかつおの風味が互いを引き立て合って、なんともいえないおいしさです。
「梅漬け」は、ペースト状にしたものを常備しておくのがおすすめ。少量ずつすぐに使えて便利です!
昔ながらのしっかりとした塩分濃度で、ポリ袋を使って漬けるので、失敗なし。初めての方にもおすすめ。
昔ながらのしっかりとした塩分濃度で、ポリ袋を使って漬けるので、失敗なし。初めての方にもおすすめです。
天気予報で梅雨明けを確認し、晴天が4日間続く日を見極めるのが大切!梅が雨に当たることがないよう、気をつけましょう。
梅干しは赤じそに漬けることできれいな色と香りが移るだけでなく、保存性も高まります。
漬物容器にポリ袋を入れて漬ける「袋漬け」にすれば、梅酢の回りがよく、おもしを使わなくても漬けられます。
梅干しをデザート風にアレンジ。爽やかな酸味と甘みが美味で、初夏にぴったりです。
必ず、梅雨明けしてから天気予報で3日晴れることを確認してから干しましょう。
梅酢が上がったら次は赤じそ漬けです。鮮やかな赤色に染めるために、しそはしっかりアク抜きをしましょう。
かびを生じさせないポイントは、塩漬け。梅酢を早く出して、梅が浸る状態にすることです。