いり鶏なら一つ鍋で手軽にできます。炒めてから熱湯を回しかける、これが翌日以降もおいしくいただく裏技です。
材料を全部下ごしらえしておいて、毎日その日の分だけ煮上げます。この方法だと日持ちさせるために濃い味にする必要がなく、毎日つくりたてのおいしさが楽しめます。
お正月らしさを飾り切りにした野菜で演出してみては!煮汁の煮詰め具合で好みに仕上げます。
七つの食材で七福です。薄味で炒り煮にするので、野菜がたっぷりとれます。切り干し大根を使うので、歯ごたえよしです。
戻し汁のうまみを利用して、ゆっくりと煮汁を含ませます。
たっぷり野菜が食べられるのがうれしい一品。火の通りを考えて時間差で野菜を加えるのがポイント。
本来は、ひとつひとつ煮しめてから盛り合わせますが、手軽に3つのグループに分けてつくります。慌てず、ゆったり、新年を迎えるプロセスを楽しむ気持ちで進めていきましょう。
正月料理に使う昆布だし、一番だし、二番だしは、一連の流れの中でつくれば、苦になりません。辰巳流だしのとり方で、丁寧なうまみのあるだしを。
素朴で滋味あふれるお煮物。心にも体にもやさしく懐かしいお味です。汁ごと冷蔵庫で冷たくして三が日の間楽しみましょう。
先に調味料を入れてしまうと柔らかく仕上がらないので、十分柔らかく煮てから味を含ませていきます。
しみじみと味わい深い煮しめです。素材をそれぞれ別に煮て、持ち味を生かした味つけで煮上げます。
京都風にうす口しょうゆを用い、素材の色を生かしてきれいに煮上げます。
白みそのこうじのおいしさと豆の風味が雑煮全体を包み込みます。ゆっくりと煮立てるので餅がとろ~り、濃厚な味わい。真っ白な色合いは見た目にも温かく、一口で気持ちがホッとなごみます。
しみじみと味わい深いこんにゃくの煮しめです。淡泊なこんにゃくは、薄切りにし、味がよくしみ込むようにします。
具材を1つの鍋で一緒に煮上げる、家庭向きの煮しめです。鶏肉は、野菜に火が通ってから加えると、パサつかず柔らかな煮上がりに。
干ししいたけの代わりに生しいたけを使い、電子レンジで味を含めたお手軽な一品。鍋で煮るより早くできて、同じくらいおいしい!
里芋は洗って風に当てておくと、皮をむくときに手がかゆくなりません。下ゆでせずにすぐに煮ます。
肉やしいたけのうまみで、淡泊なごぼうを煮ます。ごぼうのうまみは皮の近くにあるので、皮はむきません。
仕上がりのきれいな赤みを生かすため、煮汁を使い回しません。梅干しを入れておくと、日もちもよくなります。
味を含ませやすくするため、豆腐には「す」を入れます。田作りをつくった鍋を利用して、底に残ったうまみを豆腐に焼き付けましょう。