肉やしいたけのうまみで、淡泊なごぼうを煮ます。ごぼうのうまみは皮の近くにあるので、皮はむきません。
昆布と削り節の両方を使った、うまみたっぷりの合わせだし。トロリと柔らかい卵の汁にぴったりの味わいです。
「だしいらず」を体感!とろろ昆布のうまみが溶け出し、具にもなる。
昆布がたいの余分な水けを吸い、同時にうまみも与えてくれて一石二鳥です。昆布の風味がくどくならないうちに引き上げます。
お正月には魚の大様をつかって華やかに。軽くしめるも、べっこう色になるまで長くしめるもお好みでどうぞ。
さしずめ和風ポトフといったあたたかい煮物です。だしをとった昆布も、細かくして具にしてしまいましょう。
味付けに塩を使わない、これが最大のポイント。
市販の顆粒だしから一歩すすんで、昆布と削り節からだしをとります。材料も少量で手軽で簡単、経済的な毎日の家庭料理に取り入れやすい、だしのとり方です。
土鍋でつくる煮干しと昆布の水だしのみそ汁。だしが熱くなったらみそを溶き、あとは余熱で具に火を通すだけ。
にんじんと切り干し大根を粘りのある昆布とともに漬けています。
練り製品はそれ自体からよい味が出ます。定番のちくわと麩を合わせて品よく。
柚子の香りがほんのり移ったしめじをいただきます。
器に素材をいれて湯を注ぐだけなのに、味は本格的なおすましにひけをとりません!とろろ昆布とうめぼしのうまみで仕上げます。
さっぱりしたお吸い物です。
小魚のうまみを丸ごと引き出す煮干しのだし。昆布と合わせて使うとくせが出にくくなります。 いつものみそ汁やうどんがさらにおいしくなります!
昆布と削り節でとる基本のだしをマスターすれば、あまり手をかけなくてもおいしく味わい深い和食がつくれます。
ウスターソースをかけたキャベツが色鮮やかです。ご飯にもパンにも合います。
玄米を梅干しと昆布とともに煮出した玄米スープは、余分なものをそぎ落とした果てにたどり着いた、まさに究極の養生スープ。習慣として飲んで、寒さに打ち勝つ体をつくりましょう。