里芋は意外に下準備も簡単、もっちりとして、じゃがいもをしのぐおいしさかもしれません。素材の色をきれいに残した「京風」ですが、味はしっかり、ご飯に合うおかずです。
大豆は水で戻さずに、100℃前後まで熱した湯に直接入れてゆでましょう。豆の味が強いゆで上がりになります。一度に一袋分ゆでて小分けにしておけば、忙しい日のお助け食材になります。
韓国では「トランタン」といい、収穫を祝うためにつくる行事食。主役の里芋を味わうやさしいスープです。
だしをとった昆布をいっしょに煮れば、ぶりには昆布のうまみがしみ、昆布も柔らかで一石二鳥!
骨付きの鶏肉をごく柔らかくなるまで煮込んで鶏のうまみが溶け出したぜいたくなだしがポイントです。
肉と野菜のバランスがよくて、ボリュームもたっぷり。大人数にはもってこいです。