
きょうの料理レシピ 2002/12/09(月)
栗きんとん
おせちに欠かせない代表的な口取りです。水あめを加えてしっかり煮詰めることで、つややか、なめらか。

撮影: 佐伯 義勝
エネルギー
/1920 kcal
*全量
調理時間
/40分* ( 7工程 )
*さつまいもを水にさらす時間は除く
材料
(つくりやすい分量)
- ・くりの甘露煮 16~20コ
- ・さつまいも 400g
- ・くちなしの実 1~2コ
- ・砂糖 カップ2/3~1
- 【A】
- ・くりの甘露煮のシロップ カップ1/2
- ・みりん 大さじ2
- ・塩 小さじ1/6
- ・水あめ 大さじ3
下ごしらえ・準備
なし
つくり方
1
さつまいもは3~4cm厚さに切って皮を厚くむき、水にさらす。水を1~2回替えて約1時間おき、アクを抜く。
2
くちなしの実を2~3コに砕き、お茶用紙パックなどに入れる。
! ポイント
色づけに使うくちなしの実は、色がよく出るよう割って使う。
3
1の水けをきってなべに入れ、かぶるぐらいの水、2を加えて柔らかくなるまでゆでる。途中、好みの色の濃さになったらくちなしの実を取り出す。
4
カップ1/2ほど残してゆで汁をきり、砂糖の2/3量を加えて木べらでつぶし、裏ごす。
! ポイント
裏ごしは網目に斜めになるように木べらをあて、ねかせるようにして引く。木枠のこし器は水につけてから使うこと。フードプロセッサーにかけてもよい。
5
4をなべに戻し、残りの砂糖と【A】の材料を加えて混ぜ、弱火にかける。時々なべを回しながら軽く煮詰める。
6
くりの甘露煮と水あめを加えて混ぜ、さらになべを回しながら煮詰める。
7
底に線が書けるぐらいになったら、バットに一かたまりずつとって冷ます。
! ポイント
木べらを引くと線がかけるくらいの濃度になったらでき上がり。
このレシピをつくった人

清水 信子さん
難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えている。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
旬のおすすめ
この時期にしか味わえない素材を存分に使って、食卓を楽しみましょう。

井原 裕子 講師
ご飯にもパンにも合う、カレークリーム煮。豚肉をいちばん上に広げて煮ると、野菜にもしっかりとうまみがしみ込みます。肉にもみ込んだにんにくと煮汁のパルメザンチーズが効果的な隠れたおいしさ。
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