
きょうの料理レシピ
芋の子みそ汁
トロリと煮えた里芋はまさに秋の味覚。香りのよいまいたけやせりも入れて、具だくさんのごちそうみそ汁。

写真: 対馬 一次
エネルギー
/120 kcal
*1人分
調理時間
/40分
つくり方
1
里芋は洗って乾かす。里芋は、水で泥を洗い落とす。ぬれているとぬめりが出て、皮がむきにくいので、新聞紙の上などで乾かす。
2
皮をむき、水につける。1の皮をむき、大きければ半分に切る。変色を防ぐため、水につける。
3
こすってぬめりを落とす。水の中で軽くこすり合わせ、ぬめりを取る。
4
なべにだし、里芋を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で20~25分間煮る。里芋など、火の通りにくいものは、だしでゆっくり煮る。里芋に竹ぐしを刺し、スッと通るようになるまで煮る。
5
里芋が煮えたら、まいたけ、ねぎを入れて2~3分間煮る。まいたけはほぐし、ねぎは1cm長さのブツ切りにする。
6
みそを溶き入れる。みそをざるに入れ、玉じゃくしなどで溶かし入れる。沸騰させるとみその香りがとんでしまうので、火加減を調節する。
7
豆腐を加えて、味を調える。豆腐を1.5cm角に切って加える。豆腐の水分で味が薄まるので、小さじ2ほど飲んで味見をし、みそで味を調える。
8
豆腐が浮かんだら、せりを加えて火を止める。せりは1~2cm長さに切る。豆腐に火が通り、浮かんできたら、せりを加えてすぐに火を止める。
◆「昆布と削り節のだし」のとり方はこちら◆
昆布と削り節のだし
きょうの料理レシピ
2003/10/16
きほんの汁物
このレシピをつくった人

渡辺 あきこさん
料理教室や講演会の合間をぬって、全国各地の郷土料理を訪ね歩くのがライフワーク。伝統の知恵を取り入れた、やさしい「母の味」を伝え続けている。
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