close_ad

健康キッチン

きょうの料理レシピ

スパイス3種カレー

ターメリック、カイエンヌペッパー、コリアンダーの基本のスパイスを使ったカレーです。各工程で、きちんと水分をとばしてから次に進むのがコツ。

スパイス3種カレー

写真: 宗田 育子

エネルギー/649.1 kcal

*1人分

食塩相当量3.2 g

*1人分

調理時間/60分

*なすのアチャールをつくる時間は除く。

美肌レシピ
おすすめ度 2
ビタミンCを含む食材
レモン,ピーマン,トマト
3
ビタミンAを含む食材
0
ビタミンEを含む食材
トマト,鶏肉,レモン
3
ビタミンB2を含む食材
鶏肉,レモン,トマト・ご飯・なす
1
良質のたんぱく質を含む食材
鶏肉
3
骨強化レシピ
おすすめ度 1.5
カルシウムを含む食材
0
ビタミンDを含む食材
0
ビタミンKを含む食材
鶏肉,ピーマン,なす
3
良質のたんぱく質を含む食材
鶏肉
3
快腸レシピ
おすすめ度 1.5
食物繊維を含む食材
ご飯,コリアンダー,レモン
3
乳酸菌または麹を含む食材
0

材料

(4人分)

・鶏肉 (水炊き用/骨付きブツ切り) 500g
・たまねぎ (粗みじん切り) 1+1/2コ
・にんにく (すりおろす) 2かけ
・しょうが (すりおろす) 2かけ
【A】
・ターメリック (粉) 小さじ1
*色づけ。
・カイエンヌペッパー 小さじ1/2~1
*辛みづけ/色づけ。
・コリアンダー 大さじ1+1/2
*香りづけ。
・塩 小さじ1
・トマト (大/ザク切り) 2コ
・ココナツミルク カップ1/2
*または水。
・ピーマン (大きめの一口大に切る) 4コ
・ご飯 (温かいもの) 適量
【なすのアチャール】*つくりやすい分量。610kcal(全量)
・なす (6~7mm角に切る) 2コ
【B】
・ターメリック (粉) 小さじ1/2
・カイエンヌペッパー (粉) 小さじ1/2~1
・コリアンダー (粉) 小さじ1/2
・塩 小さじ1
・レモン 1コ
・塩 少々
・こしょう 少々
・サラダ油 大さじ3

下ごしらえ・準備

なすのアチャールをつくる

1 鍋にサラダ油大さじ5を熱し、なすを入れて強火で炒める。

2 火を止めて、【B】のスパイス3種と塩を順に入れ、そのつどよくかき混ぜる。

3 レモンを搾り、ざっと混ぜて器に盛る。

つくり方

1

鶏肉に、塩・こしょう各少々をふっておく。

2

厚手の鍋にサラダ油大さじ3を強火で熱し、たまねぎを入れて、10分間ほど黄金色になるまで炒める。途中で、水約カップ1/4を加える。

! ポイント

焦げないように、時々木べらで混ぜるくらいでよい。途中で加える水は、たまねぎの中の水分を引き出す「呼び水」の働きをする。

3

にんにく、しょうが、水約カップ1/4を加えて、3分間ほど炒める。

! ポイント

水分を加えたあとは、そのたびに必ずしっかりと余分な水分をとばし、表面に水けが浮いていない状態に持っていく。

4

火を止めて、【A】のスパイス3種と塩を順に加えて、そのつどよくかき混ぜる。

5

トマトを加えて再び強火にかけ、つぶしながら5~6分間、余分な水分がきっちりとぶまで炒める。

6

1の鶏肉を加えて、表面全体が色づくまで炒め煮にする。

7

水カップ2を、2回に分けて加える。そのつど、きちんと煮立てること。

8

弱火にしてふたをして、時々かき混ぜながら30分間ほど煮込む。

9

ココナツミルクを加えて、強火で煮立て、ピーマンを加えて3分間ほど煮る。

10

塩適宜で好みの味に調え、火から下ろす。

11

器にご飯を盛り、カレーをかける。【なすのアチャール】を添える。

このレシピにある機能性成分を含む食材

■【脳】に良いとされる食材
たまねぎ[ケルセチン]

きょうの料理レシピ
2011/09/12 キッチンにおじゃまします

このレシピをつくった人

水野 仁輔

水野 仁輔 さん

カレーの出張料理人として18年間に渡り、ライブクッキング を実施。さらにカレーの奥深さにはまっている。最近は、スパイス頒布サービス「AIR SPICE」を展開している。
カレーに関する著書多数。