村田 吉弘 さん のレシピ一覧273品

野菜だけのさっぱりとした酢の物。食感の組み合わせが楽しく、彩りも華やかな、夏らしい一品。

つゆは基本の応用ですが、大根おろしの水分で味が薄まるので、しょうゆとみりんの割合を多くしています。

煮物などに用いる「八方地」で具を煮て、しっかりと味を含ませ、その煮汁をつゆにします。

つゆに用いる吸い地の一部で焼きなすを煮含めます。よく味を含んだ具とめんとの取り合わせをお楽しみください。

ていねいにとっただしのおいしさを、シンプルな料理で味わってください。

だしに卵液を加え、巻きすで巻くだけのこの方法なら手軽。だしをたっぷりと含んだフワフワの卵は格別です。

コクのある白みそには、すっきりとした昆布だしを。白みそは、少し煮立たせて豆臭さを抜きます。

赤だしには、一番だし＋追いがつおで味に深みを出します。

合わせみそには、一般的な一番だしを用います。ていねいにとっただしのおいしさを、味わえます。

卵をたっぷりと使った、シンプルながらボリュームのある丼です。

新じゃがいもを生のまま細切りに。パリポリとした食感に、香りのよい青のりとごまの風味がからみます。

長芋と梅肉の組み合わせに、かつお節のうまみもきかせて。乱切りの長芋は、歯ごたえが楽しめます。

味つけのポイントは、あじの干物。ほぐし身の塩味とボリュームが加わって、小鉢ながらも満足できる一品に。

やわらかくて甘い春キャベツに、しその香りの利いたしば漬け。味だけでなく、食感もよく合います。

えんどう豆の鮮やかな緑が、春らしい煮物。あさりが塩けをもっているので、味つけはお好みで。

それぞれのうまみが合わさって、じんわりと深い味わい。煮汁をたっぷりと含んで柔らかいかぶが、うれしい。

旬のたけのこ、ふき、さわらの取り合わせで、甘辛の味をしっかりと含ませた煮物です。

かも肉は、日本では奈良時代から食べられていたといわれ、京料理の素材としても長い伝統をもっています。お正月の特別な気分にぴったりの肉料理です。しっとりと柔らかな肉を味わいましょう。

京都風にうす口しょうゆを用い、素材の色を生かしてきれいに煮上げます。

えびは、ひげが長く、腰が曲がっていることから、老人に見立て、長寿を願う心が込められています。うす口しょうゆで煮ると、えびの紅白の色が鮮やかで美しいです。