
きょうの料理ビギナーズレシピ 2016/05/05(木)
大活躍!定番の鶏肉&卵料理かきたま汁
トロリとした汁の中に卵がふんわりと。卵がだしのうまみを包み込み、やさしい味わいに。すっきりとしたみつばの香りがよく合います。

撮影: 野口 健志
エネルギー
/60 kcal
*1人分
調理時間
/10分* ( 8工程 )
*昆布を水につける時間は除く。
材料
(2人分)
- ・卵 (あればLサイズ) 1コ
- 【だし】
- ・水 カップ2+1/2
- ・昆布 (5cm四方) 1枚
- ・削り節 10g
- ・みつば 3~4本
- 【水溶きかたくり粉】
- ・かたくり粉 小さじ2
- ・水 大さじ1+1/3
- ・塩 小さじ1/3
- ・しょうゆ 小さじ1/4
下ごしらえ・準備
なし
つくり方
【だし】をとる
1
小さめの鍋に分量の水と昆布を入れ、約30分間おく。中火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す。削り節を加え、再び煮立ったら火を止める。
2
万能こし器(または目の細かいざる)にペーパータオルを敷き込んでボウルにのせ、1をあけてこす。
下ごしらえをする
3
みつばは葉と茎に分け、茎は2cm幅に切る。
4
小さな容器に、かたくり粉と分量の水を入れ、よく混ぜて溶かす(【水溶きかたくり粉】)。
5
小さなボウルに卵を割り入れ、菜箸の間を約3cm開けて持ち、一文字に動かして軽く溶きほぐす。卵白の小さい塊が残るくらいでよい。
煮る
6
小さめの鍋に、【だし】、塩小さじ1/3、しょうゆ小さじ1/4を入れて中火にかけ、煮立ったらみつばの茎を加えて約30秒間煮る。
7
4の【水溶きかたくり粉】をもう一度混ぜ、汁を混ぜながら少しずつ加え、混ぜてとろみをつける。
卵を加えて仕上げる
8
5の溶き卵を菜箸に伝わらせながら細く回し入れる。卵が浮き上がってきたら、大きく1~2回混ぜ、火を止める。器に盛り、みつばの葉を添える。
全体備考
■水溶きかたくり粉で卵フワフワ■
かきたま汁の卵をフワフワにする秘けつは“とろみ”。水溶きかたくり粉で汁にとろみをつけておくと、卵が薄い膜状に広がってフワフワに仕上がる。水溶きかたくり粉は、かたくり粉と水を1対2の割合で混ぜるのがおすすめ。薄めなので汁になじみやすく、小さなダマになりにくいので、ビギナーでも失敗せずにとろみをつけることができる。
このレシピをつくった人

河野 雅子さん
大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事作りを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。
旬のおすすめ
この時期にしか味わえない素材を存分に使って、食卓を楽しみましょう。

井原 裕子 講師
ご飯にもパンにも合う、カレークリーム煮。豚肉をいちばん上に広げて煮ると、野菜にもしっかりとうまみがしみ込みます。肉にもみ込んだにんにくと煮汁のパルメザンチーズが効果的な隠れたおいしさ。
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