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きょうの料理ビギナーズレシピ

鶏の照り焼き

うまみたっぷりの鶏もも肉。フライパンで焼いて、絶品おかずをつくります。丁寧な下ごしらえがおいしさの秘けつ。焼き方や味つけのコツをつかみましょう。

鶏の照り焼き

写真: 野口 健志

エネルギー /480 kcal

*1人分

調理時間 /15分

*鶏肉を常温に戻す時間は除く。

材料

(2人分)

・鶏もも肉 (小) 2枚(400g)
【A】
・みりん 大さじ1+1/2
・しょうゆ 大さじ1+1/2
・砂糖 小さじ2
・酒 小さじ2
・レタス 適量
・油 大さじ1/2

つくり方

鶏肉の下ごしらえをする
1

鶏肉は冷蔵庫から出して常温に戻す。皮を下にして置き、周囲にはみ出た皮を脂肪ごと切り落とす。肉についている白い脂肪をつまみ、包丁でそいで除く。もも肉は脂肪が多いので、表面にある脂肪はできるだけ取り除いておくと、すっきりとした味に仕上がる。

2

筋が多い部分に切り目を2~3本入れる。さらに肉の厚い部分に切り目を入れて火を通りやすくする。

焼く
3

【A】を混ぜ合わせておく。フライパンに油大さじ1/2を中火で熱し、鶏肉を皮を下にして並べ入れる。約3分間焼き、焼き色がついたら返し、ふたをして弱めの中火で4~5分間焼く。

たれをからめて仕上げる
4

ペーパータオルで溶け出た脂を拭き、混ぜておいたを【A】を回し入れる。中火で煮詰めながら時々返し、照りが出るまでからめる。

5

火を止めて鶏肉を取り出し、食べやすい大きさに切る。器に盛り、食べやすくちぎったレタスを添え、フライパンに残ったたれをかける。

全体備考

■鶏肉は、もも肉とむね肉が代表的■
鶏肉は部位によって、肉質や色、味などが異なります。よく使われるのが、もも肉とむね肉。もも肉は、鶏の足から付け根の部分の肉。肉質はやや堅く、筋や脂肪が多めですが、コクがある。むね肉は胸の部分の肉で、肉質は柔らかく、淡いピンク色。もも肉に比べて脂肪が少なく、上品であっさりとした味わい。

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きょうの料理ビギナーズレシピ
2016/05/02 大活躍!定番の鶏肉&卵料理

このレシピをつくった人

河野 雅子

河野 雅子さん

大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。

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