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健康キッチン

きょうの料理レシピ

韓国風きのこギョーザ鍋

弱った胃には、食物繊維豊富なきのこたっぷりの鍋料理。ギョーザのあんには消化にやさしい豆腐やひき肉などを詰めます。

韓国風きのこギョーザ鍋

写真: 鍋島 徳恭

エネルギー/371.9 kcal

*1人分

食塩相当量2.9 g

*1人分

調理時間/20分

*豆腐を水きりする時間、【B】をおいておく時間は除く。

美肌レシピ
おすすめ度 2.2
ビタミンCを含む食材
みつば,白菜キムチ,細ねぎ
1
ビタミンAを含む食材
みつば
3
ビタミンEを含む食材
みつば,合いびき肉,白菜キムチ
3
ビタミンB2を含む食材
合いびき肉,しめじ,みつば
3
良質のたんぱく質を含む食材
合いびき肉,木綿豆腐
1
骨強化レシピ
おすすめ度 2.5
カルシウムを含む食材
みつば,木綿豆腐,白菜キムチ
3
ビタミンDを含む食材
まいたけ
3
ビタミンKを含む食材
みつば
3
良質のたんぱく質を含む食材
合いびき肉,木綿豆腐
1

材料

(2人分)

【ギョーザ】
・木綿豆腐 50g
・白菜キムチ 50g
・生しいたけ 2枚
・みつば 1ワ
・合いびき肉 100g
【A】
・しょうゆ 小さじ2
・酒 小さじ2
・ごま油 小さじ1
・塩 少々
・こしょう 少々
・ギョーザの皮 (大判) 16枚
【B】
・水 カップ3+1/2
・煮干し (腹ワタを除く) 20g
【C】
・生しいたけ 4枚
・まいたけ 1パック
・しめじ 1パック
・みつば 1/2ワ
・粉とうがらし (韓国産/中びき) 小さじ2
・にんにく (すりおろす) 小さじ1
・細ねぎ (8mm長さに切る) 2本分
・みつば (食べやすい大きさに切る) 4本分
・塩
・しょうゆ
・酢

つくり方

1

【ギョーザ】をつくる。木綿豆腐は紙タオルで包み、軽くおもしをして約10分間水きりする。白菜キムチは汁けをきってみじん切りに、しいたけもみじん切りにする。みつばは1cm長さに切る。

2

ボウルに合いびき肉と【A】を入れて練り混ぜ、1を加えて練り合わせる。

3

ギョーザの皮に2のあんを大さじ1ぐらいのせ、皮の縁に水をつけ半月形に閉じて縁を押さえる。両端を重ね合わせ、帽子形に包む。

! ポイント

消化によい食材たっぷりのあん。中央にのせ、周囲に水をつけたら、半分に折りたたむ。あんの中心を押さえながら、両端を近づけて寄せる。端を合わせたら、はずれないようにしっかりと押さえる。かわいい帽子形になればOK。

4

鍋に【B】を入れ、30分間ほどおいてから火にかける。煮立ったらアクを除き、煮干しを取り出す。塩小さじ1/2、しょうゆ大さじ1/2を加える。

5

【C】のしいたけは石づきを除いて半分に切り、まいたけは食べやすく手で裂く。しめじは石づきを除いて小房に分ける。みつばは5cm長さに切る。

6

435を入れて煮る。酢・しょうゆ各適量を合わせた酢じょうゆをつけて食べる。好みで粉とうがらしとにんにくを合わせたペースト、細ねぎ、みつばを添える。

! ポイント

煮干しのだしにギョーザ、きのこ、みつばを入れて煮る。ギョーザは皮がプリッとするくらいが食べ頃。

全体備考

れんこんをきんぴらにして、一緒に食べるとよく合う。

このレシピにある機能性成分を含む食材

■【骨】に良いとされる食材
木綿豆腐[大豆イソフラボン]

きょうの料理レシピ
2011/09/01 【夏の疲れに!養生ごはん】韓国風

このレシピをつくった人

コウ 静子

コウ 静子 さん

料理家である母、李映林さんの韓国薬膳を取り入れた日々の食卓や、2人のいとこが韓医学博士で韓医師と婦人科医という環境から、薬膳や韓医学を身近に感じて育つ。自身も国際中医薬膳師である。
TV、ラジオ、雑誌など多数のメディアで料理を提案しながら、自分自身と向き合い、日々の食卓を大切にすること。それは心と体を美しく豊かにしてくれるということを、料理を通じて伝えている。
講演、飲食店プロデュースや雑貨の提案も行っている。弟のコウケンテツさんも同じく料理家として活躍中。
著書に「野菜たっぷりの薬膳韓国ごはん」(大和書房)「症状別 体の不調を整えるごはん」(家の光協会)など多数。