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健康キッチン

きょうの料理レシピ

金時豆の甘煮

甘さを控えめにして豆本来の味を楽しみます。金時豆は煮くずれしやすいので、ごく弱火で煮上げます。

金時豆の甘煮

写真: 蛭子 真

エネルギー/189.6 kcal

*1人分

食塩相当量0.6 g

*1人分

調理時間/110分

*豆を水につけておく時間、冷ます時間は除く。

快腸レシピ
おすすめ度 1.5
食物繊維を含む食材
金時豆
3
乳酸菌または麹を含む食材
0

材料

(つくりやすい分量)

・金時豆 (乾) カップ1(約170g)
【A】
・砂糖 100g
・うす口しょうゆ 小さじ1
・塩 一つまみ

つくり方

1

金時豆は水でサッと洗い、水カップ6~7につけ、一晩おいて戻す。

2

金時豆が十分に戻ったら、戻し汁ごと鍋に移して中火にかける。沸騰したらアクを取り除き、ごく弱火でゆで汁が常にたっぷりになるように差し水をしながら30分~1時間ゆでる。

3

ゆで汁を捨て、豆が3cmくらいかぶるまで水を注ぎ、【A】の砂糖50gを加えてごく弱火にかけ、アクを取りながら約15分間煮る。

! ポイント

えぐみのないすっきりとした味に仕上げるために、下ゆでしてからゆで汁を捨て、再度ゆで直す。

4

さらに残りの【A】を加え、約15分間煮て火を止める。そのまま冷まして味を含ませる。

! ポイント

砂糖は2回に分けて加えることで、じんわりと味がしみておいしくなる。
一晩おくと味が落ち着いて、さらにおいしくなる。

きょうの料理レシピ
2010/10/25 京のおばんざいレシピ

このレシピをつくった人

杉本 節子

杉本 節子 さん

生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。