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クリスマスのご馳走に♪「フライパンローストチキン」レシピ【工程写真付】

今回ご紹介するのは、クリスマスのご馳走にぴったりの「ローストチキン」。
オーブンを使わず、フライパン1つで手軽につくれるレシピです。ポイントは小さめのふたをのせて、皮をパリッと焼き上げること。
塩、こしょうのシンプルな味つけで、チキンのうまみを味わい尽くします。

写真:野口 健志

フライパンローストチキン

講師:夏梅 美智子

材料

(2人分)

・鶏もも肉(骨付き) … 2本(約600g)
・クレソン … 適量
・塩
・こしょう
・油

つくり方

  1. 下ごしらえをする

    鶏肉はペーパータオルで水けを拭き、余分な脂肪を取り除く。皮を下にして置き、骨に沿って切り目を入れ、肉を開いて平らにする。皮を上にし、切り目を3本入れる。塩小さじ1弱(5g)、こしょう少々をすり込み、約30分間おいて下味をつける。

  2. 焼く

    フライパンに油小さじ1を中火で熱し、鶏肉を皮を下にして並べ入れる。フライパンより小さいふたを直接のせ、押しながら弱めの中火で2〜3分間焼く。ふたを外し、12〜13分間焼く。上下を返し、きれいにしたふたで再び押しながら2〜3分間、ふたを外して7〜8分間焼く。

    ふたをのせてフライパンに密着させると、パリッとこんがり焼き上がる。熱いときはミトンをはめて。

  3. 仕上げる

    肉の厚いところに竹串を刺し、透明な肉汁が出たら火を止める。濁っていたら、さらに2〜3分間焼く。取り出して器に盛り、クレソンを添える。

全体備考

◆ごちそうに欠かせない「鶏の骨付きもも肉」◆
鶏の骨付きもも肉は足から付け根の部分で、よく動かす部位なので筋が多く、肉質はやや堅め。脂肪が多く、コクがある。肉の厚いところや骨の周りなどが生焼けになりがちだが、切り目を入れると、火が通りやすくなる。骨に沿って切り目を入れたら、肉を開いて厚みを均等にすることで、フライパンでも上手に焼くことができる。

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エネルギー:410kcal(1人分)
調理時間:30分(鶏肉に下味をつける時間は除く)

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