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ごちそうの定番!「すき焼き」レシピ【工程写真付】

「きょうの料理ビギナーズ」からレシピを厳選、調理工程の写真を付けてお届けします。
いつものレシピがよりわかりやすいので、初心者さん必見です。

今回は「すき焼き」のつくり方をご紹介。
食べる順番や、味がピタッと決まる割り下の配合など、もっとおいしくなるコツがいっぱいです。
心も体もポカポカになるごちそうを堪能してください。

写真:野口 健志

すき焼き

講師:藤野嘉子

まずは牛肉をサッと焼き、割り下をからめて味わいます。次に具材と一緒に煮ながら食べて、牛肉のおいしさを堪能!

材料

(2人分)

・牛肉(薄切り/すき焼き用) … 300g

【割り下】*1
 ・昆布水*2 … カップ1/2
 ・しょうゆ … カップ1/2  
 ・酒 … カップ1/4
 ・みりん … カップ1/4 
 ・砂糖 … 大さじ5

・しらたき … 1袋(200g)
・ねぎ … 2本(200g)  
・焼き豆腐 … 1丁(300g)
・春菊 … 1ワ(200g)
・牛脂 … 適量  
・卵 … 2コ
・昆布水*2 … 適量

*1 つくりやすい分量(でき上がり約カップ1+1/2)。
*2 昆布5gを水カップ2に10分間以上つけ、昆布を取り出す。

つくり方

  1. 下ごしらえをする

    【割り下】の材料を混ぜ合わせて、注ぎやすい容器に入れておく。

  2. 鍋にしらたきと浸るくらいの水を入れて中火にかけ、煮立ったら火を止める。ざるに上げ、粗熱が取れたら、食べやすい長さに切る。ねぎは1cm厚さの斜め切りにし、焼き豆腐は8等分に切る。春菊は葉を摘み、茎は4~5cm長さに切る。以上を器に盛る(写真左)。別の器に、牛肉と牛脂を盛る(写真右)。

  3. 焼く

    すき焼き用の鍋(または浅鍋)に牛脂を入れて中火で溶かし、全体に塗る(写真左)。ねぎ適量を入れ、焼き色がついたら返す(写真右)。

  4. ねぎを端によせ、牛肉2枚を広げて入れる(写真左)。焼けてきたら返し、【割り下】大さじ2~3を加える(写真右)。

  5. 【割り下】をからめ(写真左)、好みで溶いた卵をつけて食べる(写真右)。

  6. 鍋に焼き豆腐・しらたき・牛肉各適量を加えてサッと焼き、【割り下】カップ1/2、昆布水カップ1/4を注いで煮る。春菊適量を加え、煮えたものから食べる。煮詰まってきたら昆布水適量を加えて煮立て、残りの具材を入れて煮る。

全体備考

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エネルギー:830kcal(1人分)
調理時間:20分

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