
きょうの料理レシピ
焼きぶりと野菜のみそ漬け
ぶりは焼いてからみそ床に漬けると焦げる心配がなく、しっとりとして驚きのおいしさに!出世魚のぶりはお正月に欠かせませんが、野菜は好みのもので。残ったみそ床まで、おいしく食べきります。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/1050 kcal
*全量
塩分/7.5 g
*全量
調理時間
/20分
*ぶり、野菜をおく時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・ぶり (切り身) 4切れ(400g)
- ・にんじん 1/2本(50g)
- ・ごぼう 1/2本(75g)
- ・ブロッコリー 1/2コ
- 【みそ床】
- ・みそ 200g
- ・はちみつ 100g
つくり方
1
ぶりは一口大のそぎ切りにする。フライパンに並べ、強めの中火にかける。焼き色がついたら上下を返し、火が通ったら取り出す。
! ポイント
皮側をしっかりと焼くと、魚のくさみを感じにくくなる。
2
【みそ床】の材料は混ぜ合わせる。ぶりが並ぶくらいの大きさのバットに【みそ床】の半量を広げ、紙タオルをかぶせ、1のぶりを温かいうちに並べる。さらに紙タオルをかぶせて残りの【みそ床】を広げ、ラップをして常温に1日ほどおく
! ポイント
まずバットに【みそ床】の半量を広げ、紙タオルをかぶせる。紙タオルはガーゼでもよい。
紙タオルの上から【みそ床】を塗ると、みその味がぶりに程よくしみ込む。
3
にんじんは縦半分に切り、2のバットの大きさに合わせて長さを切る。ごぼうは皮をこそげ、にんじんと同様の長さに切る。ブロッコリーは小房に分け、茎は皮を厚めにむく。鍋に湯を沸かし、にんじん、ごぼうは1分間ほど、ブロッコリーは30秒間ほどゆで、取り出して湯をきる。
4
2の上側の【みそ床】を紙タオルごと外し、ぶりを取り出す(取り出したぶりはラップをして冷蔵庫に入れる)。あいたところに3の野菜を並べ、再び紙タオルごと【みそ床】をかぶせてラップをし、冷蔵庫に一晩(約8時間)おく。野菜を取り出し、食べやすい大きさに切る。ぶりとともに器に盛る。
! ポイント
魚のうまみが移った【みそ床】で野菜を漬ける。野菜は味が入りすぎないように大きめに切り、漬け上がってから食べやすく切る。
全体備考
●保存
冷蔵庫で3日間。
◆残った【みそ床】は・・・◆
耐熱容器に入れ、ラップをせずに電子レンジ(600W)に4~5分間かける。好みでしょうが(すりおろす)・柚子(ゆず)の皮(すりおろす)各適量を加える。
➡炒め物の味つけや、ゆで野菜のディップに。
※はちみつを使用しているので、1歳未満の乳児には与えないでください。
きょうの料理レシピ
2024/12/09
堀江家の世代を結ぶおせち&ごちそう
このレシピをつくった人

堀江 ひろ子・ほりえ さわこさん
料理研究家の草分けでもある故・堀江泰子さんから、ひろ子さん、さわこさんと母娘(おやこ)3代で料理研究家として活躍。ひろ子さんは長年の経験に基づく合理的なレシピや、身近な材料で手早くできる料理を数多く紹介。さわこさんは、祖母、母から受け継いだ伝統的な味に新たなアイデアをとり入れ、時代に合わせてつくりやすく進化させた家庭料理を提案している。
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