
きょうの料理レシピ
キャベツと鶏ひき肉のスープ
だしと鶏肉が織りなす上品なうまみのスープ。卵とチーズのコクでアクセントをつけます。
写真: 伊藤 菜々子
エネルギー
/170 kcal
*1人分
塩分/1.8 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・鶏ひき肉 (むね) 80g
- ・キャベツ 150g
- ・卵 2コ
- ・しょうが (すりおろす) 大さじ1
- ・だし カップ2+1/4
- *ここでは"うまみだし”(全体備考参照)を使用。
- ・塩こうじ 16g(約大さじ3/4)
- ・粉チーズ 適量
つくり方
1
キャベツはせん切りにする。卵は卵白と卵黄に分け、卵白は溶く。
2
鍋にひき肉としょうがを入れ、よく混ぜ合わせる。だしを少しずつ加えて木べらで混ぜながら、ひき肉をほぐす。
! ポイント
ひき肉がだんご状にならないように、火にかける前に丁寧にほぐしておく。
3
強めの中火にかけ、ひき肉が鍋底につかないように、やさしく混ぜる。煮立ったら混ぜるのをやめて中火にし、2~3分間煮る。煮汁が透き通ったら、キャベツと塩こうじを加える。弱めの中火にし、約5分間煮る。
! ポイント
煮立たせたらスープが澄んでくるまで混ぜるのをやめて、見守ること。(むやみに混ぜない)
4
強火にし、1の溶いた卵白を回し入れる。フワッと固まったら火を止める。器に盛って卵黄をのせ、粉チーズをふる。
! ポイント
卵白はすぐ固まるので、強火で手早く火を通し、色が変わったら火を止めて柔らかさをキープ!
全体備考
◆三國シェフの“うまみだし”のつくり方◆
一番だしはスープなど、だしのおいしさがストレートに味わえる料理におすすめです。一番だしをとったら昆布と削り節にもう一度水を注いでクツクツと煮て、二番だしをとりましょう。日々の料理に活躍します。最後はしょうゆで煮てつくだ煮に。捨てるところがない点も魅力です。
材料(つくりやすい分量)
昆布…20g
削り節…30g
水…1リットル
1.鍋に水と昆布を入れて弱めの中火にかけ、ゆっくりと沸騰させる。
2.沸いたら削り節を加え、火を止める。削り節が沈んだら、紙タオルを敷いたざるで静かにこす。
きょうの料理レシピ
2024/11/20
おやじシェフのこれならできるでSHOW
このレシピをつくった人

三國 清三さん
全国でレストランやカフェを展開するほか、食育など多方面で活躍。家庭でつくりやすい料理の動画配信も人気。2022年末に37年間続けた東京・四ツ谷の店を閉店。今後新たなスタイルのお店をオープン予定。
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