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きょうの料理レシピ

かんぴょうオニオンの鶏の煮込み

和風の煮物や巻きずしに使うことの多いかんぴょうを、洋風の煮込みに使い、新しい魅力を引き出しました。たまねぎの甘みや鶏肉のうまみを吸ったかんぴょうは、キュッと歯ざわりよく楽しめます。

かんぴょうオニオンの鶏の煮込み

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /370 kcal

*1人分

塩分 /1.90 g

*1人分

調理時間 /35分

*かんぴょうを戻す時間は除く。

材料

(2人分)

・かんぴょう (乾) 20g
・鶏もも肉 1枚(230~240g)
・たまねぎ 1コ(170g)
・柚子(ゆず)ジャム (市販) 30g
*またはマーマレードなどかんきつ類のジャム。
・チキンスープ カップ1
*顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと)(洋風)を表示どおりに湯で溶く。
・塩
・バター
・こしょう 少々

つくり方

1

かんぴょうは水に2~3時間つけて戻し、4~5cm長さに切る。たまねぎは縦半分に切って繊維に沿って8mm厚さの薄切りにする。鶏肉は長さを半分に切り、塩適量をふる。

2

厚手の鍋にバター10gを入れ、中火で温める。たまねぎを入れ、焼き色がしっかりとつくまで10分間ほど炒め、かんぴょうを加える。脂が足りなければバター少々を加え、さらに5分間ほど炒め、端に寄せる。

3

鶏肉を皮側を下にして加え、途中上下を返し、両面にしっかりと焼き目をつける。柚子ジャムを加えてひと混ぜし、チキンスープを少し加える。全体になじませたら、残りのチキンスープを加えて5分間ほど煮て、鶏肉を器に盛る。

! ポイント

柚子ジャムの爽やかな酸味、甘み、苦みによって、複雑な味わいに仕上がる。

4

鍋の煮汁がトロリとするくらいまで中火で煮詰め、塩・こしょう各少々で味を調える。

5

3の鶏肉に4をかける。

全体備考

【かんぴょう】
全国の生産量の98%以上を栃木県が占めるかんぴょう。夕顔の果実をひも状にむいて、乾燥させたもの。

きょうの料理レシピ
2019/01/29 つくろう! にっぽんの味47

このレシピをつくった人

音羽 和紀

音羽 和紀さん

栃木県・宇都宮市出身。ドイツ、スイス、フランスで西洋料理を学び、帰国後、宇都宮にフランス料理店を開店。宇都宮市内で38年、栃木の食材の魅力を、親しみやすい料理で発信し続けている。

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