
きょうの料理レシピ 2006/10/19(木)
スイートポテト
いちばんのコツは、さつまいもにじっくりと火を通すこと。これで甘さがぐっと増します。

撮影: 大西 二士男
エネルギー
/450 kcal
*1コ分
調理時間
/60分* ( 7工程 )
*さつまいもを焼く時間は除く
材料
(長さ12~13cm、6コ分)
- ・さつまいも (小) 6~8本(約850g)
- ・バター (有塩) 120g
- ・砂糖 120g
- ・卵黄 3コ分
- ・コンデンスミルク 60g
- *なければ同量のはちみつ、または砂糖を加えてもよい
- ・ラム酒 大さじ2
- *なければ入れなくてもよい
- 【つや出し用卵黄】
- ・卵黄 1コ分
- ・みりん 小さじ1
下ごしらえ・準備
1 バターは室温に戻す。
2 オーブンを180℃に温める。
つくり方
さつまいもを焼く
1
さつまいもは1本ずつアルミ箔で包み、180℃のオーブンで30~40分間、竹ぐしがスッと通るまで焼く。ゆっくり火を通すほうが甘みが出るので、電子レンジは使わないほうがよい。
皮をケースにする
2
熱いうちにアルミ箔を取り、形のきれいな3本を残して皮をむく。きれいな3本は左右の側面からそっと切り目を入れて、皮を破らないように縦半分に切る。皮からの厚みを3mmほど残して内側にグルリと切り目を入れ、スプーンでていねいに中身をくりぬく。
生地をつくる
3
皮をむいたいも、くりぬいたいもを熱いうちにざるや裏ごし器で、少量ずつ木べらなどを使ってこす。これを600g用意する。
4
裏ごししたいもが冷めていたら鍋に入れて弱火にかけ、木べらで混ぜながら人肌になるまで温める。バター、砂糖の順に加え、溶かしながら混ぜる。いもが温かければ直接ボウルの中でバター、砂糖を加えて混ぜる。
5
4をボウルに移し、卵黄、コンデンスミルク、ラム酒の順に加え、なめらかになるまで混ぜる。すくい上げると、ポッタリと落ちるくらいの堅さが目安。
皮のケースに生地を詰めて焼く
6
5の生地の1/6量ずつを2の皮のケースに詰め、左側、右側と、へらをすべらすようにして表面を山形にする。
7
天板に間隔をあけて並べ、みりんを混ぜたつや出し用卵黄をはけでぬる。180℃のオーブンに入れ、途中で2~3回つや出し用卵黄をぬりながら、きれいな焼き色がつくまで20~30分間焼く。
このレシピをつくった人

堀田 朗子さん
辻製菓専門学校(大阪市)の洋菓子教授。フランス・ノルマンディー地方のほか、ローヌ地方、ブルゴーニュ地方の一流菓子店・三ツ星レストランなどで修業を積む。詳しく、分かりやすい解説に定評があり、幅広いオリジナルメニューを紹介している。
旬のおすすめ
この時期にしか味わえない素材を存分に使って、食卓を楽しみましょう。

堀江 ひろ子 講師
ブツ切りにしたねぎと鶏のスペアリブは、焼き目をつけてから一緒に煮込むとほぼ同時に程よく火が通ります。はちみち入りのしょうがみそを照りよくからめたら、ご飯のすすむボリュームおかずに!
他にお探しのレシピはありませんか?
こちらもおすすめ!
おすすめ企画 PR

プロの味をご家庭で!体がよろこぶ冬野菜レシピ特集

JA直売所キャラバン開催情報 徳島県

腸から始まる美と健康

おからパウダーで食物繊維生活! 斉藤辰夫さんの健康レシピ Vol.1

みそ育新聞No.15「とれたて野菜でお味噌汁をつくろう!」福岡県糸島・後編

《みりんの力・お酒の力》京・名料理人 髙橋英一さんに学ぶ「みぶ菜とまつたけのおひたし」

第27回 JA香川県 ファーマーズマーケット 讃さん広場
▶ おすすめ企画一覧
今週の人気レシピランキング
NHK「きょうの料理」
放送&テキストのご紹介




つくったコメント