
きょうの料理レシピ
スイートポテト
いちばんのコツは、さつまいもにじっくりと火を通すこと。これで甘さがぐっと増します。

写真: 大西 二士男
エネルギー
/450 kcal
*1コ分
調理時間
/60分
*さつまいもを焼く時間は除く
材料
(長さ12~13cm、6コ分)
- ・さつまいも (小) 6~8本(約850g)
- ・バター (有塩) 120g
- ・砂糖 120g
- ・卵黄 3コ分
- ・コンデンスミルク 60g
- *なければ同量のはちみつ、または砂糖を加えてもよい
- ・ラム酒 大さじ2
- *なければ入れなくてもよい
- 【つや出し用卵黄】
- ・卵黄 1コ分
- ・みりん 小さじ1
下ごしらえ・準備
1 バターは室温に戻す。
2 オーブンを180℃に温める。
つくり方
さつまいもを焼く
1
さつまいもは1本ずつアルミ箔で包み、180℃のオーブンで30~40分間、竹ぐしがスッと通るまで焼く。ゆっくり火を通すほうが甘みが出るので、電子レンジは使わないほうがよい。
皮をケースにする
2
熱いうちにアルミ箔を取り、形のきれいな3本を残して皮をむく。きれいな3本は左右の側面からそっと切り目を入れて、皮を破らないように縦半分に切る。皮からの厚みを3mmほど残して内側にグルリと切り目を入れ、スプーンでていねいに中身をくりぬく。
生地をつくる
3
皮をむいたいも、くりぬいたいもを熱いうちにざるや裏ごし器で、少量ずつ木べらなどを使ってこす。これを600g用意する。
4
裏ごししたいもが冷めていたら鍋に入れて弱火にかけ、木べらで混ぜながら人肌になるまで温める。バター、砂糖の順に加え、溶かしながら混ぜる。いもが温かければ直接ボウルの中でバター、砂糖を加えて混ぜる。
5
4をボウルに移し、卵黄、コンデンスミルク、ラム酒の順に加え、なめらかになるまで混ぜる。すくい上げると、ポッタリと落ちるくらいの堅さが目安。
皮のケースに生地を詰めて焼く
6
5の生地の1/6量ずつを2の皮のケースに詰め、左側、右側と、へらをすべらすようにして表面を山形にする。
7
天板に間隔をあけて並べ、みりんを混ぜたつや出し用卵黄をはけでぬる。180℃のオーブンに入れ、途中で2~3回つや出し用卵黄をぬりながら、きれいな焼き色がつくまで20~30分間焼く。
きょうの料理レシピ
2006/10/19
このレシピをつくった人

堀田 朗子さん
フランス・ノルマンディー地方のほか、ローヌ地方、ブルゴーニュ地方の一流菓子店・三ツ星レストランなどで修業を積む。詳しく、分かりやすい解説に定評があり、幅広いオリジナルメニューを紹介している。
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