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きょうの料理ビギナーズレシピ

まぐろのオクラがけ

刻んで粘りを出したオクラを、まぐろにからめていただきます。ご飯にのせて、小丼風に楽しんでも。

まぐろのオクラがけ

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・オクラ 8~10本(100g)
・まぐろ (刺身用/ブツ切り) 150g
*なければ、さくを一口大に切る。
【A】
・しょうゆ 大さじ1
・酒 大さじ1/2
*アルコールが気になる場合は、煮きる(全体備考参照)。または省く。
・塩

つくり方

オクラをゆでる
1

オクラはヘタの先を切り落とし、ガクの部分を薄くむく。塩小さじ1をまぶし、手でこすって表面の産毛を除く。鍋に湯カップ3を沸かし、オクラを塩がついたまま入れ、中火で約4分間ゆでる。冷水にとって冷まし、水けをきる。

! ポイント

ゆでたオクラは、冷水にとって急激に冷やすと、色鮮やかになる。

オクラを刻む
2

1のオクラは端から薄く切り、さらに細かく刻む。塩少々をふって混ぜる。

! ポイント

オクラを横長に並べ、端から2~3mm幅に切る。包丁の向きを縦横に変えながらたたいて細かく刻む。次第に粘りが出てくる。

仕上げる
3

まぐろは【A】をからめる。器に2のオクラとともに盛る。

全体備考

◆魚料理に欠かせない酒の効果◆
レシピに登場する「酒」は日本酒(清酒)を指す。うまみや風味をつけたり、味をまろやかにしたりする働きがあり、魚料理では、独特のくせを抑える効果がある。加熱しない料理ではアルコール分が残るので、子どもや妊婦、体質などによりアルコールを避けたい場合には、一度煮立ててアルコール分をとばしてから使う。これを「煮きる」といい、煮きった酒を「煮きり酒」と呼ぶ。
◎煮きるときは、小さめの鍋に酒カップ1/2を入れて中火にかけ、煮立ったら火を止めて冷ます。
◎冷蔵庫で4~5日間保存可能。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2019/07/09 レパートリー倍増!夏野菜レシピ

このレシピをつくった人

藤野 嘉子

藤野 嘉子さん

3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。

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