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きょうの料理ビギナーズレシピ

鶏だしのとり方

手羽先を使ってコクのある「鶏だし」をとってみましょう。軽やかな味わいで、和風、洋風、中国風の料理に使えてオールマイティー。麺類やスープにすると、本格派のコクとうまみが楽しめます。

鶏だしのとり方

写真: 岡本 真直

材料

(カップ4~5杯分)

・鶏手羽先 6本
・しょうが 1かけ
・ねぎの青い部分 1本分
・酒 大さじ2
・水 カップ6

つくり方

手羽先を洗う
1

ボウルに水をはって手羽先を入れ、表面を軽くこすってよく洗う。水けをきり、さらにペーパータオルで水けを拭く。

切り込みを入れる
2

皮の厚いほうを下にし、キッチンばさみで骨に沿って切り込みを入れる。こうすると火が通りやすく、また食べやすくなる。

中火にかける
3

しょうがは皮を薄くむいて薄切りにする。鍋に分量の水、手羽先、しょうが、ねぎ、酒を入れ、中火にかける。

アクを取る
4

煮立ったら、おたまで浮いてきたアクを取り除く。アクは最初にしっかり取っておくと、あとで出にくくなる。

弱火で煮る
5

弱火にし、約20分間煮る。火を止めてねぎとしょうがを取り出す。

全体備考

【保存するときは】
栄養分たっぷりの鶏だしは傷みやすいので、冷めたらすぐに冷蔵保存し、早めに使いきりましょう。ストックするときは冷凍がおすすめです。
【冷蔵】
鶏だしは、冷めるとゼリー状に固まってしまうので、口の広い密封容器に入れて冷蔵保存する。2~3日間をめどに使いきる。
【冷凍】
カップ2~3杯ずつジッパー付きのポリ袋に入れ、金属のバットなどにのせて平らに冷凍する。使うときは流水をかけたり、折ったりして鍋に入れ、弱火で温める。保存期間は約3週間が目安。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2011/11/03 “だし”で料理上手に

このレシピをつくった人

小田 真規子

小田 真規子さん

健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。

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