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健康キッチン

きょうの料理レシピ

本格 冷製コーンスープ

とうもろこしはたまねぎと炒めて甘みを引き出し、牛乳と生クリームでコクを、バジルで香りをプラスします。なめらかなのどごしのスープです。

本格 冷製コーンスープ

写真: 竹内 章雄

エネルギー/252.1 kcal

*1人分

食塩相当量0.9 g

*1人分

調理時間/30分

*粗熱を取る時間は除く。

減塩レシピ
おすすめ度 2.7
食塩相当量
0.9g
2
カリウムを含む食材
とうもろこし,牛乳,たまねぎ
3
食物繊維を含む食材
とうもろこし,たまねぎ
3
美肌レシピ
おすすめ度 1.8
ビタミンCを含む食材
とうもろこし,たまねぎ,牛乳
1
ビタミンAを含む食材
生クリーム,牛乳
3
ビタミンEを含む食材
とうもろこし,生クリーム,牛乳
2
ビタミンB2を含む食材
牛乳,とうもろこし,生クリーム
3
良質のたんぱく質を含む食材
0

材料

(つくりやすい分量/約カップ3できる)

・とうもろこし 3+1/2本(正味530g)
・たまねぎ 1/2コ(100g)
・にんにく (みじん切り) 小さじ1
・バジル (生) 1~2本
・スープ カップ1+1/2
*固形チキンスープの素(洋風)を表示どおりに溶いたもの。
・牛乳 カップ1
・生クリーム カップ1/2
*乳脂肪分35~37%のもの。
・カレー粉 小さじ1/2
・ホットペッパーソース 適宜
・塩
・バター 20g
・こしょう 少々
・エクストラバージンオリーブ油 適宜

下ごしらえ・準備

作る前にしておくこと

1 盛りつける器は、冷蔵庫に入れて冷やしておく。

つくり方

とうもろこしを煮る
1

とうもろこしは長さを半分に切り、包丁で実を削るようにして粒をはずす。力が必要だが、手ではずしてもよい。粒を、スープ用500gと仕上げ用30gに分ける。仕上げ用は塩少々を入れた熱湯でゆで、ざるに上げる。たまねぎは繊維に沿って2mm幅に切る。バジルは葉を飾り用に4枚ほど摘み、残りは茎ごととっておく。

2

鍋にバターを溶かして弱火でたまねぎを軽く炒める。にんにくを加え、たまねぎがしんなりするまで焦がさないように炒める。

3

カレー粉をふり、さらに約2分間炒めて香りを出す。

4

スープ用のとうもろこしを加え、全体になじむまで約1分間炒める。

5

スープ、1の茎付きのバジル、牛乳、生クリームを順に加える。

6

強火にし、煮立ったらアクを取る。

7

弱火にし、5~6分間煮て、塩・こしょう各少々をふる。味をみて、しっかりめの塩味に調える。火から下ろし、粗熱を取る

ミキサーにかけてこす
8

バジルを除いてミキサーに移し、なめらかになるまでかくはんする。ミキサーに一度に入らないときは、2回に分けてかくはんする。

9

目の細かいざるでボウルにこして入れる。スプーンの背で押して、スープをきれいにこす。

仕上げる
10

好みでホットペッパーソースを加えて混ぜる。ボウルの底を氷水に当て、泡立て器で静かにかき混ぜながら冷やす。

11

器に仕上げ用とうもろこし少々を入れ、10を適量盛る。残りのとうもろこしを散らし、飾り用のバジルの葉を好みでせん切りにしてのせる。エクストラバージンオリーブ油を散らす。

全体備考

残りのスープは保存容器に入れ、冷蔵庫で2日間保存可能。

このレシピにある機能性成分を含む食材

■【脳】に良いとされる食材
たまねぎ[ケルセチン]

きょうの料理レシピ
2011/08/04 一品入魂

このレシピをつくった人

上柿元 勝

上柿元 勝 さん

1974年にフランスに渡り、各地の有名レストランで修業。帰国後は神戸や長崎のホテルの総料理長を歴任。現在は若い料理人への技術継承や、全国の食材の魅力を伝える活動に力を注いでいる。

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