
きょうの料理レシピ
発酵白菜
発酵白菜の特徴はその“酸っぱさ”です。失敗なく発酵がすすむように、傷みのない新鮮な白菜でつくってください。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/100 kcal
*全量
塩分/11.9 g
*全量
調理時間
/10分
*白菜をおく時間、発酵させる時間は除く。
材料
(2人分)
(つくりやすい分量)
- ・白菜 1/2コ(800~1200g)
- ・塩 24~36g
- *白菜の重量の3%。
下ごしらえ・準備
用意するもの
1 ジッパー付き保存袋(Lサイズ)・・・1枚
つくり方
1
白菜は外側の葉と芯を除き、3cm幅のザク切りにして洗う。サラダスピナーやざるで水けをよくきり、大きめのボウルに入れて重さを量る。
! ポイント
外側の葉には雑菌がついていることがあるので除く。発酵に必要な水分を出し、腐敗を防ぐために塩分量(3%)が重要なので、必ず白菜の重さを量る。
2
塩をふり、手で混ぜて全体に塩をなじませてからもむ。そのまま20~30分間おいてしんなりしたら、出てきた水けをしっかり絞る。
3
ジッパー付き保存袋に入れて空気をしっかり抜き、袋の口を閉じる。バットなどに平らに置き、20~25℃の室温に4~5日間おく。1日1回程度上下を返して水分がまんべんなく行き渡るようにする。
! ポイント
室温が一定のところに平らにしておくと発酵が安定する。室温が高いと発酵が早くすすみ、低いと1週間ほどかかる場合がある。
4
白菜の色が黄色くなってきて、水分がプクプクと泡立つように発酵してきたら味をみる。酸味が出ていればでき上がり。
! ポイント
酸味を感じるまでは室温におく。舌先がピリッとする場合は発酵がすすんでいるので冷蔵庫に入れる。苦みを感じたり異臭がしたりする場合は傷んでいる可能性があるため食べないこと。
全体備考
●保存
保存袋に入れたまま冷蔵庫で1か月間。
きょうの料理レシピ
2025/11/17
はじめての手仕事
このレシピをつくった人

堤 人美さん
シンプルでセンスあふれるレシピに定評がある。単身赴任をしていた夫に「栄養のある手づくり料理を手軽に食べてもらいたい」という思いから、電子レンジで仕上げる便利な自家製フリージングごはんを開発。
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