
きょうの料理レシピ
ぶり巻き大根
大根を薄く切って巻くことで、魚は柔らかく、大根は食感が生かされ、それぞれの味わいが引き立ちます。大根の白さが際立つ、つくりたてをぜひ!
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/160 kcal
*1人分(煮汁は1/3量を計算。)
塩分/1.7 g
*1人分(煮汁は1/3量を計算。)
調理時間
/20分
*大根を塩水につける時間、火を止めておく時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・ぶり (切り身/小/皮を取る) 3切れ(150g)
- ・大根 (5cm四方×15cm長さ) 約200g
- ・しめじ 1/2パック(60g)
- 【A】
- ・水 カップ1+1/2
- ・酒 カップ1/2
- ・みりん カップ1/2
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・砂糖 小さじ2
- ・塩 小さじ1+1/2
- ・青ねぎ (斜め薄切り) 適量
- ・塩
つくり方
1
大根はスライサーなどで縦に24枚薄切りにする。ボウルに水カップ2と塩9gを入れて塩水をつくり、大根を入れて3〜5分間おく。しめじは根元を落とし、小房に分ける。
! ポイント
大根を塩水につけて柔らかくすると、巻きやすくなる。
2
ぶりは5cm長さの棒状に6本切る。1の大根を水けをきって1枚ずつ縦長に広げ、ぶり1本を手前にのせて巻く。さらに大根を1枚ずつ巻き、ぶり1本につき大根を4枚巻く。形を整え、巻き終わりをようじでとめる。残りも同様に巻く。
! ポイント
1切れを3つに切り、組み合わせて5cm長さの棒状にそろえて合計6本にする。
大根は、煮ているときにゆるまないようにしっかり巻く。
ぶり1本に大根4枚を巻き、ようじでしっかりとめる。
3
鍋に【A】を入れて混ぜ、2と1のしめじを加える。中火にかけてひと煮立ちさせ、弱火にして約8分間煮る。火を止め、そのまま約15分間おく。ようじを外して食べやすく切り、しめじとともに器に盛って青ねぎをのせる。
! ポイント
弱火でゆっくり火を通すと、ぶりが柔らかく仕上がる。
きょうの料理レシピ
2024/12/25
京料理人の和食歳時記~年末年始の風物詩~
このレシピをつくった人

小西 雄大さん
京都で300年続く日本料理店11代目若主人。京都の朝廷や宮中の節会などで供された有職(ゆうそく)料理を伝える。伝統的な技法を踏まえながら、現代の素材や調理法をとり入れた料理も考案。


















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