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きょうの料理レシピ

いなりずし

行事のときに喜ばれる手づくりのいなりずし。ほのぼのと、懐かしい味がします。酢どりしょうがや梅酢しょうがを添えて。

いなりずし

写真: 鈴木 雅也

エネルギー /210 kcal

*1コ分

塩分/1 g

*1コ分

調理時間 /70分

*米を水につけておく時間は除く。

材料

(10コ分)

・米 カップ2
・昆布 (5cm四方) 1枚
・油揚げ 5枚
・だし カップ1+1/2
【合わせ酢】
・酢 カップ1/4
・砂糖 大さじ2+1/2
・塩 小さじ2/3
・砂糖
・みりん
・しょうゆ

つくり方

1

米は手早く洗う。鍋に米と水カップ2を入れて2~3時間おき、炊く直前に昆布を加えて5~6分間強火にかける。沸騰したら昆布を取り出し、ふたをして弱火で14〜15分間炊く。

2

油揚げは手前から縦方向に菜箸を転がし、開きやすくする。横半分に切って袋状に開き、ざるにのせてたっぷりの熱湯をかけて油抜きをする。

3

鍋にだしを煮立たせて砂糖大さじ4を加え、2を加えて中火で3~4分間煮る。さらにみりん大さじ2+1/2、しょうゆ大さじ2を加えて落としぶたをし、汁けがなくなるまで煮含める。ざるに上げて冷ましておく。

4

1のご飯が炊けたら火を止めて8~9分間蒸らす。ぬらしたしゃもじを鍋肌に沿って一周させ、上下を返すように混ぜて盤台にあける。【合わせ酢】の材料は混ぜ合わせる。

5

【合わせ酢】をしゃもじに伝わらせながらご飯にまんべんなく回しかける。しゃもじをねかせてご飯を切るように混ぜ、うちわであおぎ、つやよく仕上げ10コにまとめる。

6

3の半量を口から1/3のところまで折り返し、5のすし飯を入れて親指の腹を使って角まできっちり詰め、形を整える。残りの半量は油揚げを裏返してから同様にしてつくる。

きょうの料理レシピ
2024/04/30 蔵出し!お宝レシピ ちょいテクで満足!ピクニックごはん
(初回放送日:1993/06/03)

このレシピをつくった人

鈴木 登紀子

鈴木 登紀子さん

(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。

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