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きょうの料理レシピ

桜もち

関西風の道明寺桜もちを家庭向けのやさしいレシピで。もち生地には砕いたもち米、あんこは粒あんを使います。ぼたもちとほぼ同じ要領でつくれます。

桜もち

写真: 三村 健二

エネルギー /80 kcal

*1コ分

塩分 /0.00 g

*1コ分

調理時間 /50分

*もち米を水につける時間、色をつけた熱湯となじませる時間は除く。

材料

(12コ分)

・粒あん 180g
・もち米 160g
*約360gのもち生地ができる。
【A】
・熱湯 カップ1/2
・食紅 少々
*食用色素ともいう、粉状の着色料。耳かき1杯ほどの量を1~2滴の水や湯に溶いて使う。
・砂糖 40g
・桜の葉の塩漬け (塩抜きしたもの) 12枚
*桜の葉を塩に漬けて保存したもの。10分間ほど水につけて塩抜きし、水けを拭いて使う。

つくり方

もち生地をつくる
1

もち米は洗ってたっぷリの水につけ、一晩おく。水けをきって、乾いた清潔な布巾で包み、手で押しつぶすようにして粗く砕く。

2

ぼたもち2と同様に、深めの鍋か蒸し器で15分間ほど蒸し、ボウルに移す。

3

【A】の食紅を水1~2滴で溶き、小さいスプーンで分量の熱湯に1滴落として混ぜる。

4

23を回しかけ、泡立て器で混ぜる。均一になったら、ラップをぴったりとかぶせ、30分間ほどおく。

5

再び布巾で包み、2と同様にして強火で15分間ほど蒸す。ボウルに移し、砂糖を3回に分けて加え、そのつどゴムべらで切るようにサックリと混ぜる。

形づくる
6

粒あんは12等分(15gずつ)、5のもち生地は手に水をつけながら、12等分(30gずつ)にして丸め、ラップをかけておく。

7

ぼたもち67要領で、もち生地で粒あんを包む。最後は端をつぼめて完全に閉じ、俵形に整えて、桜の葉を巻く。

きょうの料理レシピ
2019/03/13 春の和菓子 ぼたもち・桜もち

このレシピをつくった人

ユイミコ

ユイミコさん

小坂歩美、大森慶子による和菓子製作ユニット。製菓学校や和菓子店で研さんを積み、2008年に活動を開始。都内で主宰する和菓子教室や各地で開催するワークショップは、即満席になるほどの人気。

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