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きょうの料理レシピ

冷やしどて焼き

大阪名物「どて焼き」にトマトを加えた夏バージョン。牛すじ肉のコクを生かしながら西京みそで上品にまとめました。冷たく冷やして、温かいものとは違う新鮮なおいしさを楽しみます。

冷やしどて焼き

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /230 kcal

*1人分

塩分 /2.50 g

*1人分

調理時間 /210分

*どて焼きの粗熱を取る時間、冷蔵庫で冷やす時間は除く。

材料

(4人分)

・牛すじ肉 250g
・こんにゃく 160g
・厚揚げ 150g
・ミニトマト 10コ
【A】
・牛すじ肉のゆで汁 カップ1+1/2
・酒 カップ1
・西京みそ 100g
・豆板醤(トーバンジャン) 20g
・青ねぎ (小口切り) 適量
・一味とうがらし 適量

つくり方

1

牛すじ肉は一口大に切って鍋に入れ、たっぷりの水を加える。強火にかけ、アクが出てきたら火を止め、ざるにあける。アクが出なくなるまでくり返す。

! ポイント

すじ肉は水からゆで、アクが出なくなるまでゆでこぼす。湯からゆでると表面が固まり、アクが出にくくなるので、必ず水からゆでること。

2

1の鍋にすじ肉とたっぷりの水を入れ、強火にかける。沸いたら火を弱め、1~2時間ゆでる。

3

こんにゃくはスプーンで一口大にちぎる。厚揚げは一口大に切る。ミニトマトはヘタを取る。

4

2のすじ肉が柔らかくなったらボウルに重ねたざるにあける。ゆで汁カップ1+1/2をとっておく。【A】を鍋に混ぜ合わせ、すじ肉、こんにゃく、厚揚げを加えて強火にかけ、沸いたら火を弱める。50分間煮たらミニトマトを加え、10分間煮て火を止める。そのままおいて粗熱を取り、保存容器に移して冷蔵庫で一晩冷やす。

! ポイント

冷蔵庫に一晩おくと味がなじみ、深みが出る。冷蔵庫で3~4日間保存ができる。

5

冷蔵庫から取り出して器に盛り、青ねぎをのせて一味とうがらしをふる。

全体備考

【牛すじ肉】
牛のアキレスけん。主に西日本で煮込みなどで食べられる。

きょうの料理レシピ
2018/07/25 つくろう! にっぽんの味47

このレシピをつくった人

松尾 慎太郎

松尾 慎太郎さん

大阪の割烹料理店で14年間修業後、独立。地元の野菜や近海の魚貝を中心に、大阪料理を全国へ発信している。

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