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きょうの料理レシピ

ウェルシュビスケット

イギリス・ウェールズ地方の郷土菓子をアレンジ。焦げないようにフライパンで弱火でじっくり焼くのがポイントです。サックリとしてホロッとくずれる食感が心地よい。

ウェルシュビスケット

写真: 邑口 京一郎

エネルギー /90 kcal

*1枚分

塩分 /0.00 g

*1枚分

調理時間 /45分

*冷蔵庫で生地をおく時間は除く。

材料

(直径5~6cm×厚さ5mm/12~13枚分)

【A】
・薄力粉 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・グラニュー糖 40g
・バター (食塩不使用) 60g
【B】
・卵黄 1コ分
・牛乳 小さじ1
・グラニュー糖 適量
・薄力粉 (打ち粉用)
・サラダ油

下ごしらえ・準備

1 【A】の薄力粉とベーキングパウダーは目の細かいざるで合わせてふるっておく。

2 バターは冷蔵庫で冷やし、1cm角に切っておく。

つくり方

1

ボウルに【A】を入れて手で混ぜ合わせる。バターを加え、指でつぶしながら粉類と合わせる。

! ポイント

バターは手の温度で溶けやすいので、必ず冷えたものを。バターを溶かさないように手ですり合わせるように粉類となじませる。

2

1に【B】を加えてゴムべらで混ぜ、水分がなじんだら、さらに手ですり混ぜるように全体をなじませる。全体がしっとりしたら、製菓用のカードと手で生地を押さえるようにまとめる。生地をひとまとめにしたら、2枚重ねにしたラップできっちり包み、冷蔵庫に30分間おく。

! ポイント

生地は練るのではなく、粉類を重ねて固めるようにする。この状態で冷凍庫に入れれば2~3週間保存ができる。

3

2を取り出し、打ち粉をしたまな板にのせる。1cm程度の厚みになるように麺棒で生地を押しながらのばし、再び打ち粉をし、5mm厚さになるまでのばす。型抜き器の内側にも打ち粉をし、生地に押し当てて型で抜く。余った生地は再びまとめてのばし、同様に型で抜く。

! ポイント

無理にのばそうとすると生地がひび割れるので注意。
型抜き器のかわりに包丁で好きな形に切ってもよい。

4

フライパンにサラダ油少々を入れて火にかけ、紙タオルで全面になじませたら弱火にする。フライパンが十分に温まったら中心部を避けて3を並べ、弱火のまま8分間焼く。裏返して同様に8分間焼き、両面が軽く色づいたら網の上に取り出す。仕上げにグラニュー糖をふる。

全体備考

【楽しくアレンジ】

◆ごま入りウェルシュビスケット◆
シンプルなビスケットにごまを加えて和風に。香ばしく、プチプチの食感がアクセント。

◎材料(直径5~6cm×厚さ5mm/12~13枚分)
ウェルシュビスケットの材料…全量
白ごま…10g
黒ごま…10g

・つくり方2で、生地全体がしっとりしてきたらごまを加えて混ぜる。あとは同様につくる。

◎100kcal(1枚分) ◎塩分0.00g(1枚分)
◎調理時間 45分(冷蔵庫で生地をおく時間は除く)

きょうの料理レシピ
2017/12/21 Xmasにもぴったり!オーブンいらずのスイーツ

このレシピをつくった人

ムラヨシ マサユキ

ムラヨシ マサユキさん

製菓学校卒業後、ケーキ店、カフェ、レストラン勤務を経て独立。東京都内の自宅にてパンとお菓子の教室を主宰。家庭でつくりやすいレシピで本格的なおいしい菓子、料理を提案する。

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