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きょうの料理レシピ

きのこのとろり汁

なめこと里芋のとろみがおいしい、とろり汁。クツクツと煮込んで、素材のうまみを十分に出します。

きのこのとろり汁

写真: 蛭子 真

エネルギー /40 kcal

*1人分

塩分 /1.20 g

*1人分

調理時間 /25分

材料

(2人分)

・まいたけ 1/2パック(約50g)
・なめこ 1/2袋(50g)
・生しいたけの軸 2枚分
*「きのこのみそ天ぷら」でとっておいたもの。
・里芋 1コ(約70g)
・昆布だし カップ2
*全体備考参照。
・酒 大さじ3
・塩 1つまみ
・うす口しょうゆ 小さじ1+1/2

つくり方

1

まいたけは手で小さくちぎる。なめこはざるに入れ、熱湯をかけて水けをきる。しいたけの軸は石づきを削り、縦に薄切りにする。

2

アルミ箔(はく)を丸めたもので、里芋をこすって皮をむき、1cm角に切る。

! ポイント

ヌルヌルしないので、楽に皮がむける。

3

鍋に昆布だし、酒を入れ、ひと煮立ちさせ、アクを取る。1を加え、少し煮たら2を加える。再び沸いたらアクを取り、ふたをして弱火で10分間ほど煮る。塩、うす口しょうゆを加えて味を調える。

全体備考

【昆布だしのとり方】
材料とつくり方(2リットル分)
1.鍋に2リットルの水を入れ、昆布1枚(15cm四方)をつけて3時間ほどおく。
2.弱めの中火にかけ、沸騰する直前にふたをして火を止め、そのまま粗熱を取る。

・だしはペットボトルなどの容器に入れ、冷蔵庫で7日間ほど保存可能。
・昆布はエリンギの浅漬けに使うのでとっておく。

きょうの料理レシピ
2017/10/23 滋味を味わう“禅寺ごはん”

このレシピをつくった人

吉村 昇洋

吉村 昇洋さん

広島県の曹洞宗八屋山普門寺・副住職。臨床心理士。相愛大学非常勤講師。曹洞宗大本山永平寺での修行生活の中で、調理を行う「大庫院」に所属。現在は精進料理教室を主宰。また、「料理僧三人衆」の一人として食を通じて仏教を伝える活動に励む。

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