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きょうの料理レシピ

甘酒

こうじからつくる、基本の甘酒。やさしい甘みと米のツブツブ食感が手づくりならではのお楽しみです。

甘酒

写真: 浮田 輝雄

エネルギー /60 kcal

*1人分

塩分 /0.00 g

*1人分

調理時間 /10分

*こうじを起こす時間は除く。

材料

(2杯分)

・起こした こうじ 大さじ4
*つくり方13参照。
・砂糖 大さじ1
・しょうが (すりおろす)
*好みで。

つくり方

こうじを起こす
1

米90ml(1/2合)は洗ってざるに上げ、30分間おく。炊飯器で米と水カップ1+1/2を炊き、ボウルに移す。粗熱が取れたら乾燥米こうじ150gを加えて混ぜる。

2

二重にしたジッパー付きの保存袋に入れ、袋の上から軽くもむ。

3

厚手の鍋に約70℃のお湯(少しの時間しか触れられない温度)をたっぷり入れ、2の保存袋を加えてふたをする。鍋ごとバスタオルなどでくるみ、約3時間おく。甘い香りのおかゆのようになればこうじが料理に使える状態(起こした状態)となる。

甘酒をつくる
4

小鍋に起こしたこうじと湯140mlを入れて弱火にかける。温まったら、砂糖大さじ1を加えて混ぜ溶かす。コップに注ぎ、好みでしょうがを添えてもよい。

全体備考

【酒かすとこうじについて】
酒かすはお湯で戻すだけなので扱いが簡単。板のまま冷凍すれば数か月間、戻したものは冷蔵庫で10日間もつ。
こうじは「起こす」前なら1年間は保存できる。起こす作業に少し時間がかかるが、一度起こしておけば冷凍もできる。ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫で2か月間保存可能。やさしい風味の甘酒やこうじ漬けは絶品!

起こしたこうじを使ってこんな料理も
かぶのこうじ漬け
白身魚のこうじ漬け

きょうの料理レシピ
2017/01/19 大原千鶴の 季節のやさしい手仕事

このレシピをつくった人

大原 千鶴

大原 千鶴さん

京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。

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