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きょうの料理レシピ

鶏の照り焼き

台所から漂う砂糖としょうゆの甘辛いにおいが懐かしい。鶏むね肉を一口大に切り、焼きます。あっさりと食べやすい照り焼きを紹介します。

鶏の照り焼き

写真: 鈴木 雅也

材料

(2人分)

・鶏むね肉 300g
【下味】
・酒 小さじ2
・みりん 小さじ2
・しょうが汁 小さじ1/2
・塩 小さじ1/3
・ミニトマト 適量
【たれ】
・きび糖 (または砂糖) 小さじ2
・みりん 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・酒 大さじ1
・サラダ菜 適量
・サラダ油 少々

つくり方

1

鶏肉は紙タオルで水けを拭き、大きめの一口大のそぎ切りにする。

2

ボウルに【下味】の材料を入れて鶏肉を加え、軽くもみ込んで味をなじませる。

3

ミニトマトはヘタを取り、先のほうに十文字に浅く切り目を入れる。サラダ油少々をなじませたフライパンでサッと炒め、取り出す。

4

3のフライパンにサラダ油少々を足して熱し、汁けをきった2の鶏肉を入れる。強めの中火で焼き、焼き色がついたら裏返し、両面をこんがりと焼く。余分な脂や汚れは、紙タオルで拭き取る。

! ポイント

焼き色をしっかりつけておくと、【たれ】を入れたときにきれいな色がつく。

5

【たれ】のきび糖をふりかけてひと混ぜし、残りの【たれ】の材料を一気に入れる。フライパンを揺すりながら3~4分間煮詰め、肉にからめる。

! ポイント

先にきび糖をなじませることで、うまみが出てくる。

6

器に盛り、ミニトマトとサラダ菜を添える。

全体備考

◆下味とたれは別々に◆
【下味】に使った調味料を焼くときにからめると、きれいな照りがつきません。【たれ】を別に用意すれば、風味も照りもよくなります。

きょうの料理レシピ
2014/05/12 おふくろの味定番100

このレシピをつくった人

清水 信子

清水 信子さん

(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。

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