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きょうの料理ビギナーズレシピ

石狩鍋

さけと野菜をみそ味で煮る石狩鍋は、北海道の郷土料理。牛乳やみそを加えたらグツグツ煮立てずに風味を生かすポイントです。

石狩鍋

写真: 野口 健志

エネルギー /480 kcal
調理時間 /30分

*じゃがいもを水にさらす時間、湯を沸かす時間は除く。

材料

(2~3人分)

・塩ざけ (甘塩/切り身) 3切れ
・じゃがいも (大) 3コ(600g)
・たまねぎ 1コ(200g)
・ブロッコリー 1コ(300g)
・だし カップ2~3
・酒 大さじ3
・牛乳 カップ2
・みそ 大さじ4~5

つくり方

下ごしらえをする
1

さけは1切れを3等分に切り、骨をそぐように切って除く。

2

じゃがいもは縦半分に切って4等分に切り、水に約10分間さらして水けをきる。たまねぎは縦半分に切り、繊維を断つように1~1.5cm幅に切る。ブロッコリーは小房に切り分け、大きなものはさらに縦半分に切る。鍋に湯を沸かしてブロッコリーを入れ、再び煮立ったらざるに上げる。

煮る
3

土鍋(または鍋)にだし、1、じゃがいもを入れて中火にかける。煮立ったら酒を加え、ふたをして弱火で約8分間煮る。途中でアクが出たら除く。

4

じゃがいもが柔らかくなってきたら、たまねぎを入れ、ふたをしてさらに約5分間煮る。

仕上げる
5

たまねぎがしんなりしたら、牛乳を注ぐ。牛乳が温まったら、みそこし(または玉じゃくしなど)にみそを入れて煮汁で溶く。ブロッコリーを加え、1~2分間煮る。

全体備考

【土鍋を置くときは、鍋敷きを使って】
みそや牛乳、豆乳を使った鍋は、卓上コンロで煮ながら食べると、煮詰まって風味がとんだり、汁が分離したりしがち。土鍋は保温性が高いので、卓上コンロで温め続けなくても大丈夫です。気をつけたい
のは、鍋敷き。土鍋の底は高温になっているので、布巾などで代用するとテーブルが傷んでしまうことも。厚手で耐熱温度の高い、安定感のある鍋敷きを用意しましょう。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2014/02/12 簡単!あったか!いろいろ鍋

このレシピをつくった人

吉田 勝彦

吉田 勝彦さん

東京・代々木上原にある中華料理店オーナーシェフ。旬の食材のおいしさを最大限に引き出す、ヘルシーでシンプルな中華料理が評判を呼んでいる。家庭で実践しやすいレシピも人気。

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