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きょうの料理ビギナーズレシピ

干物のフライパン焼き

油をひかず、中火で身のほうから焼きます。きれいな焼き色がついたらでき上がり。フライパンなら、後片づけもラクチンです。

干物のフライパン焼き

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・あじの干物 2枚(260g)
・大根 4cm(120g)
・レモン (くし形切り) 2切れ
・しょうゆ

つくり方

1

大根はおろし器ですりおろす。目の細かいざるに上げ、軽く水けをきる。しっかりと絞ってしまうと大根のうまみが失われるので注意。

2

フライパンに、皮を上にしてあじを並べ、中火にかける。あじに脂が含まれているので、フライパンに油をひかなくても焦げつかない。

3

4~5分間焼き、焼き色がついたら返す。そのまま約4分間焼き、返してみて、皮の面にもこんがりと焼き色がついたら焼き上がり。

4

器に3を盛り、1の大根おろし、レモンを添える。好みで大根おろしにしょうゆ適宜をかける。

全体備考

◆干物ノート◆
<特徴>
~干すことで、保存性と味わいがアップ~
干物は、魚介類を干して水分を除き、保存性を高めたもの。干すことによって、独特のうまみ、風味や食感が生まれます。おなじみのあじのほか、ほっけ、さんま、かます、さば、い(え)ぼだいなど。あじの干物と同様に調理できます。

<選び方>
~黄色く変色していないものを~
保存食とはいえ、時間がたつと味が落ちるので、新鮮なものを選びます。黄色っぽいものは、油焼けといって、脂肪が酸化している場合があるので注意して。

<保存法>
~冷凍保存は、厚手の袋に~
冷蔵庫に入れて保存し、消費期限を目安にします。それ以上保存したい場合は冷凍を。1枚ずつラップに包み、凍った尾で破れないよう厚手の冷凍用保存袋に入れます。食べるときは凍ったまま焼いてOK。保存期間は2〜3週間が目安。

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きょうの料理ビギナーズレシピ
2025/06/25 もっと食べよう!魚料理
(初回放送日:2013/06/10)

このレシピをつくった人

大庭 英子

大庭 英子さん

素材の味を生かしながら簡単でおいしいレシピが人気。

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