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きょうの料理レシピ

白菜と油揚げの煮びたし

減塩でもおいしい副菜のレシピ。調味料をあれこれ加えなくても味がしみ込むのが、煮びたしのメリット。柚子(ゆず)の香り、油揚げの香ばしさもぜいたくなアクセントです。

白菜と油揚げの煮びたし

写真: エレファント タカ

エネルギー /49 kcal

*1人分

塩分/0.3 g

*1人分

調理時間 /15分

*白菜の粗熱を取る時間、味を含ませる時間は除く。

材料

(2人分)

・白菜 70g
・油揚げ 10g
・生しいたけ 1枚(20g)
・にんじん 5g
・八方だし カップ1/4
・柚子の搾り汁 小さじ1弱
*市販のものでもよい。
・柚子の皮 (せん切り) 適宜
・サラダ油

つくり方

1

しいたけは石づきを除き、薄切りにする。にんじんは3cm長さの細切りにする。白菜は食べやすい長さの短冊形に切り、熱湯で柔らかめにゆでる。湯をきって粗熱を取り、水けを絞る。

! ポイント

野菜が水っぽいと味がうすく感じられ、調味料をたくさん使ってしまいがち。ゆでたあとは水けをしっかりと絞る。

2

油揚げは魚焼きグリルなどで両面をこんがりと焼き、3cm長さの短冊形に切る。

! ポイント

油揚げはこんがりと焼き目をつけて、香ばしさをプラスする。

3

小さめの鍋にサラダ油小さじ1弱を中火で熱し、にんじんとしいたけをサッと炒める。八方だしを加え、煮立ったら弱めの中火にし、煮汁が半分くらいになるまで3分間ほど煮る。

4

1の白菜を加え、ひと煮立ちさせて火から下ろし、柚子の搾り汁を加える。粗熱を取りながら味を含ませ、器に盛って2を散らし、あれば柚子の皮をのせる。

! ポイント

白菜の煮汁に柚子の搾り汁で酸味と香りを加え、粗熱を取りながらしっかりと味を含ませる。

◆「八方だし」のつくり方はこちら◆
八方だし

きょうの料理レシピ
2024/02/23 おいしく減塩!

このレシピをつくった人

長尾 信之

長尾 信之さん

「塩をかるく使っておいしさを引き出す」という減塩の考え方を広める、国立循環器病研究センターのプロジェクトに従事。循環器病患者のための食事を40年間以上提供してきた経験を生かし、おいしい減塩レシピの開発に携わっている。

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