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きょうの料理レシピ

みょうがのにぎり

高知の山間部に伝わる田舎ずしの一つ。みょうがの香りに箸がすすみます。甘酢漬けは冷蔵庫で1週間ほど保存できるので、多めにつくって常備しても。

みょうがのにぎり

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /330 kcal

*1人分

塩分/3 g

*1人分

調理時間 /25分

*米をおく時間、炊く時間、みょうがをつける時間は除く。

材料

(2人分)

・米 180ml(1合)
【A】
・米酢 大さじ1+2/3
・砂糖 大さじ1+1/4
・塩 小さじ1
・しょうが (みじん切り) 35g
・白ごま 大さじ1
・みょうが 6コ
【甘酢】
・米酢 カップ1/4
・砂糖 大さじ1+1/2
・塩 少々
・塩

つくり方

1

すし飯をつくる。米は洗ってざるに上げ、30分間ほどおく。炊飯器の内釜に入れ、水カップ1を注いで普通に(あればすし飯モードで)炊く。【A】は混ぜ合わせ、砂糖をよく溶かす。

2

ご飯が炊き上がったら盤台(またはボウル)に移し、しゃもじでほぐす。熱いうちに【A】を加え、全体に行き渡るよう、切るように混ぜる。しょうが、白ごまを加えて混ぜ、うちわであおいで冷ます。

! ポイント

刻んだしょうがをたっぷり加えるのが高知流。ご飯に粘りが出ないよう、手早く混ぜて。

3

みょうがの甘酢漬けをつくる。バットなどに【甘酢】の材料を混ぜて砂糖を溶かす。みょうがは縦半分に切る。鍋に湯を沸かし、塩少々入れて中火にし、みょうがを2分間ほどゆでる。ざるに上げて水けをしっかりときり、熱いうちに【甘酢】につけ、30分間以上おく。

4

3のみょうがは汁けをきる。外側の3枚を残し、内側を手で取り除く。除いた内側は粗みじん切りにし、2のすし飯に混ぜる。

! ポイント

みょうがは内側を抜くとゴワゴワせず、程よい歯ざわりになる。内側部分は刻んですし飯に混ぜるとよい。

5

4のすし飯を12等分して一口大に握り、4のみょうがをのせる。

きょうの料理レシピ
2023/07/21 伝えたい!高知のおいしいもん

このレシピをつくった人

小島 喜和

小島 喜和さん

高知県中村市(現・四万十市)生まれ。アメリカ・フランスの製菓学校で製菓、製パンを学び、ディプロマを取得。現在は日本の伝統食、高知の郷土料理の継承に努め、東京と高知で料理教室を主宰している。

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