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きょうの料理レシピ

型いらずのチョコタルト

型を使わずに手で成形して焼き上げる、お手軽チョコタルト。タルトはサクサクの軽い食感、濃厚なガナッシュはトロ~リなめらか。

型いらずのチョコタルト

写真: ローラン 麻奈

エネルギー /2370 kcal

*1台分

塩分 /1.0 g

*1台分

調理時間 /60分

*冷蔵庫や冷凍庫で休ませる時間、粗熱を取る時間、冷やす時間は除く。

材料

(直径約16cm/1台分)

【タルト生地】*つくりやすい分量/直径約16cm 2台分
・バター (食塩不使用) 75g
・粉砂糖 30g
・卵黄 1コ分
【A】
・薄力粉 130g
・ココアパウダー (無糖) 15g
・塩 1つまみ(1g)
【ガナッシュ】*2台つくる場合は、すべて倍量にする。
・生クリーム (乳脂肪分35〜36%) 100ml
・製菓用チョコレート (ビター/カカオ分55%以上) 100g
・製菓用チョコレート (ミルク/カカオ分35〜45%) 50g
・オレンジマーマレード 大さじ3
*2台つくる場合は、すべて倍量にする。
【ホイップクリーム】*2台つくる場合は、すべて倍量にする。
・生クリーム (乳脂肪分35〜36%) 100~130ml
・グラニュー糖 大さじ1/2
・好みの板チョコレート 適量
*飾り用。
・ココアパウダー (無糖) 適量

下ごしらえ・準備

1 バターは常温に戻すか、電子レンジ(600W)に10秒間ずつかけて柔らかくする。

2 【ガナッシュ】の生クリームは常温に戻しておく。

3 【ガナッシュ】の2種類のチョコレートは粗く刻む。

4 【A】は合わせてふるう。

5 オーブンは170℃に温める。

つくり方

【タルト生地】をつくる
1

ボウルにバターと粉砂糖を入れ、ゴムべらですり混ぜる。卵黄を加え、なじむまで混ぜる。

2

ふるっておいた【A】を再びふるいながら加え、ゴムべらでサックリと切るように混ぜ合わせる。混ざってきたら、ゴムべらでボウルに押しつけるようにしてまとめる。生地を2等分にしてそれぞれ二重にしたラップで包み、手で押してまとめる。ラップの上から麺棒で直径10~12cmの円形にのばす。冷蔵庫で10~15分間休ませる。

! ポイント

この状態で冷凍保存可能(全体備考参照)

3

ラップの片面を開け、オーブン用の紙を生地にかぶせてラップごと上下を返す。ラップの上から麺棒で直径20cmの円形にのばし、ラップを取る。

! ポイント

麺棒は平行に持ったまま生地を回しながらのばすと、きれいな円形になる。

4

生地の縁を指で1.5cm立ち上げる。

5

立ち上げた部分を左手の人さし指と、右手の親指と人さし指ではさんで三角形をつくりながら一周する。立ち上げた部分が、外側にそるとくずれやすいので、気持ち内側に傾け、ぐらつかないように付け根を手で押さえてしっかり固定する。

6

フォークで数か所穴を開け、紙ごと冷凍庫に入れて15分間休ませる。天板の裏を上にして生地を紙ごとのせ、170℃のオーブンで、様子を見ながら20分間焼く。取り出して天板にのせたまま粗熱を取る。

仕上げる
7

【ガナッシュ】をつくる。小鍋に生クリーム70mlを入れ、中火で温めて火を止める。刻んだチョコレートを加えて一呼吸おき、耐熱のゴムべらでゆっくりと混ぜて溶かす。残りの生クリームを少しずつ加え、よく混ぜる。

8

6の【タルト生地】の表面にオレンジマーマレードを塗り、7を流し入れてならし、冷蔵庫で30分間以上冷やす。タルトの縁にココアパウダーを茶こしでふる。【ホイップクリーム】の材料を合わせて八分(ぶ)立てにし、スプーンでタルトの中央にのせ、飾り用のチョコレートをスプーンで削ってのせる。

全体備考

●タルト生地の保存
2の状態で冷凍保存できる。ラップでピッチリと包んでから冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で約3週間保存可能(冷蔵庫で自然解凍して使う)。

きょうの料理レシピ
2023/02/13 いちおしスイーツ

このレシピをつくった人

若山 曜子

若山 曜子さん

大学卒業後、パリの製菓学校に留学し、フランス国家資格(C.A.P)を取得、パティスリーやレストランで研さんを積む。帰国後は自宅で菓子・料理教室を主宰。つくりやすいレシピが人気で、『シリコン型付き!かわいいお菓子ブック』(共著。小社刊)も好評。

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