close_ad
きょうの料理レシピ

鶏肉と夏野菜のオリエンタル風

スパイシーに焼き上げた鶏肉に、彩り豊かなたっぷりの野菜と食感も楽しいクスクスを添えて。見た目もスペシャルな一皿です。

鶏肉と夏野菜のオリエンタル風

写真: 工藤 雅夫

エネルギー /530 kcal

*1人分

塩分/1.7 g

*1人分

調理時間 /30分

材料

(4人分)

・鶏もも肉 2枚(500g)
・トマト (完熟) 2コ(正味250g)
・パプリカ (赤) 1/2コ(正味80g)
・たまねぎ 1/3コ(正味80g)
・ズッキーニ 1/2本(正味80g)
・にんにく (みじん切り) 1かけ分(正味10g)
・クスクス 50g
*粒状のパスタで、北アフリカや中東などで多く食べられている。熱湯で戻して使う。
・ガラムマサラ 小さじ1/2
*辛みと香りのある数種のスパイスをミックスしたもの。カレー粉に似るが、色づけのターメリックはブレンドされていない。
・パクチー 適宜
【A】
・レーズン 30g
*水で戻す。
・好みのナッツ (刻む) 30g
*くるみ、アーモンドなど。
・オリーブ油 大さじ2
・パセリ (みじん切り) 小さじ1/2
・塩 少々
・こしょう 少々
・塩
・こしょう
・オリーブ油

つくり方

1

鶏肉は1枚を4等分に切り、塩・こしょう各少々をふる。クスクスは耐熱ボウルに入れ、熱湯50mlを注いで軽く混ぜ、ラップをして10分間蒸らす。

2

トマトは皮を湯むきして種を除き、ザク切りにする。パプリカはヘタと種を除き、たまねぎとともに2cm四方に切る。ズッキーニは長さを3等分に切ってそれぞれ四つ割りにし、中央のワタの部分をそぎ落として2cm角に切る。

3

鍋にオリーブ油大さじ2、にんにくを入れ、弱火で熱する。香りがたったらたまねぎを加え、透き通るまで炒めて甘みを出す。パプリカ、ズッキーニを加えて中火にし、しんなりとしたらトマトを加えてざっと混ぜる。火を弱め、トマトの水分をからめるようにして炒め合わせ、塩・こしょう各少々で味を調え、火を止める。

! ポイント

たまねぎはしっかり炒めて甘みを出すが、ほかの野菜はしんなりする程度でよい。

4

1のクスクスに【A】を順に加えて混ぜ合わせる。ガラムマサラはオリーブ油少々で溶きのばす。

5

フライパンにオリーブ油少々を熱する。鶏肉を皮側を下にして入れ、中火で焼く。皮がカリッとしたら裏返して中まで火を通し、4のガラムマサラを皮に塗る。

! ポイント

ガラムマサラはオリーブ油で溶いて塗ると味にムラができない。

6

器にクスクスを盛って鶏肉をのせ、3の野菜とあればパクチーを添える。

きょうの料理レシピ
2019/07/24 世界が食卓にやってきた! ~シェフに学ぶ夏レシピ~

このレシピをつくった人

田中 健一郎

田中 健一郎さん

東京・都内にあるホテルの総料理長を務める。家庭でもプロの味を楽しめるよう、わかりやすい指導を心がけている。身近な材料でできる、本格的な味を紹介している。

ガラムマサラを初めて使いましたが、異国の雰囲気で香りよく食欲をそそるお味でした!色んな味や食感が楽しめました。そして、パクチーもよく合います◎焼き終わったあとに切るのが面倒だったので、唐揚げ用で作っても良かったかもです。
トマトを切らしていて、カットトマト缶で代用てきました!
2021-06-08 01:04:07
田中健一郎さんのトークと料理の手早さに惹かれて作りました。見た目も華やかでいろんな味が一皿で味わえた感じです。鶏肉にガラムマサラを塗ると彩りも良く風味がぐんとアップして単品で作っても美味しいと思いました。パクチーの代わりに家庭菜園のミツバを飾りました。とにかく彩りが良く食卓がパッと明るくなります。栄養もバランスが取れてますね!
2019-10-08 04:04:02
塩加減で味をきめていくのかなと思ったけど、むずかしかったです。クスクスにレーズンやナッツが入ったり、ガラムマサラで鶏肉を焼いたりして、興味深く作りました。
2019-09-08 08:35:54
東京オリンピック料理長のレシピに魅かれて作りました。写真はパクチーを添え忘れてますが、添えると味の相性はばっちりでした。レモンも加えてもいいかもしれません。クスクス、野菜炒め、鶏肉と、単独で作っても美味しいと思いました。
2019-08-05 01:25:34
野菜を炒める時にもガラムマサラを加えた方がよりスパイシーだと思います。塩コショウ炒めの野菜類がちょっと期待ハズレな感じになりました。
2019-07-28 10:34:03

もう一品検索してみませんか?

おすすめキーワード コウ ケンテツ きのこ
PR

旬のキーワードランキング

他にお探しのレシピはありませんか?

FOLLOW US

NHK「きょうの料理」
放送&テキストのご紹介