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きょうの料理レシピ

かつおの香りオイル煮

かつおを野菜の香りとともにオイル煮にします。半分はサッと煮て今晩のおかずに、もう半分はじっくり煮てツナ缶のように活用できる保存食にするのがおすすめ。

かつおの香りオイル煮

写真: 内藤 貞保

エネルギー /260 kcal

*全量

塩分 /2.50 g

*全量

調理時間 /25分

*かつおに塩をふっておく時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

【かつおのオイル煮2種】
・かつお (刺身用/皮なし) 1節(300~400g)
*香りオイル煮は、半量を使用。
・にんにく (つぶす) 1かけ分
・青じそ 3枚
・ごま油 (白/サラダ油でもよい) 適量
・ミニトマト (赤・黄赤・緑など好みの色のもの/輪切り) 適量
・大根おろし 適量
・細ねぎ (小口切り) 適量
・ポン酢しょうゆ 適量
・塩 小さじ1

つくり方

1

かつおは長さを半分に切り、塩を全体にふって約15分間おく。出てきた水けを拭き取り、鍋に入れる。

2

1の鍋ににんにくと青じそを加え、かつおが半分ほどつかるようにごま油を注ぎ、弱火にかける。鍋底側の身の表面が白くなってきたら上下を返し、表面全体が白くなったら1つを取り出す(「かつおの香りオイル煮」の完成)。もう1つは弱火のまま、時々上下を返しながらさらに約10分間火を通す。かつおに完全に火が通ったら火を止める(「かつおのツナ缶風オイル煮」の完成)。

! ポイント

油の温度が80℃を超えないよう、弱火のまま火を通し、ふっくらと仕上げる。

3

取り出したかつおの香りオイル煮の表面についた油を紙タオルで拭き取り、食べやすい大きさに切る。ミニトマトを器に並べ、かつお、大根おろしと細ねぎを合わせてのせ、ポン酢しょうゆをかけて食べる。

全体備考

【香味野菜を加える】
かつおは濃厚な味わいが特徴。香味野菜と煮たり、薬味とともに食べることで、爽やかな風味が加わり、もっとおいしく食べられる。香味野菜の香りが、かつおのくせを抑える。

かつおのツナ缶風オイル煮をつかったおすすめの料理はこちら
かつおサンド

きょうの料理レシピ
2017/05/18 大原千鶴の もっと気軽に魚介レシピ

このレシピをつくった人

大原 千鶴

大原 千鶴さん

京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。

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