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きょうの料理レシピ

きのこづくしの山かけ

きのこはみりんとおしょうゆで甘辛く、長芋はお塩を少々加えただけのあっさり味です。さまざまなきのこの持ち味を長芋がトロリとやさしくまとめてくれます。おもてなしにも。

きのこづくしの山かけ

写真: 工藤 雅夫

エネルギー /120 kcal

*1人分

塩分 /3.50 g

*1人分

調理時間 /25分

材料

(2人分)

・生しいたけ 3枚
・まいたけ 1/3パック
・しめじ 1/3パック
・えのきだけ 1/3袋
【A】
・だし カップ1/3
・みりん 大さじ2
・うす口しょうゆ 大さじ2
・長芋 220g
*すりおろしてカップ1。
・青のり粉 適量
・塩 小さじ1/5

つくり方

1

しいたけは軸を除き、薄切りにする。まいたけは食べやすくちぎる。しめじは根元を落として小房に分ける。えのきだけは根元を切り落とし、長さを半分に切る。

! ポイント

合わせるきのこはお好みで。1種類よりも数が多いほうが豊かな味わいになる。

2

底の広い浅鍋に、まいたけ、しめじ、しいたけ、えのきだけの順に入れ、【A】のだし、みりん、うす口しょうゆを順に加えて中火にかける。菜箸でやさしく混ぜながら、汁けがなくなるまで煮て、バットにあける。

! ポイント

煮汁が少ないように思えるが、煮ているうちにきのこからだんだん水分が出てくる。

3

長芋は皮をむいてすりおろし、塩を加えてよく混ぜる。器に2のきのこを盛り、長芋をかける。

! ポイント

とろみの強い大和芋などをすって使うときは、だしを適量加えてのばすとよい。

4

青のり粉を小さいバットに入れる。竹串を太いほうの端から5~6cmのところでL字形に折り曲げ、サッと水でぬらして青のり粉をつける。3の長芋の上に押しつけて線を描き、井げたの模様にして飾る。

! ポイント

青のり粉はちょっと散らすだけでもよいが、おしゃれに飾れば、おもてなしにも。

全体備考

【青のり】
茶こしでこして細かくするときれい。

きょうの料理レシピ
2016/11/08 登紀子ばぁばの秋の食卓

このレシピをつくった人

鈴木 登紀子

鈴木 登紀子さん

(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。

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