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きょうの料理レシピ

フライパンパエリア

サフランは使わず、カレー粉で。道具はフライパンひとつです。たっぷりの夏野菜に鶏や魚介のうまみが加わった、夏の盛りに食べたいパエリア。人が集まる夏休みのごちそうにどうぞ。

フライパンパエリア

写真: 竹内 章雄

エネルギー /840 kcal

*1人分

塩分 /1.90 g

*1人分

調理時間 /40分

材料

(4人分)

・鶏もも肉 1枚(250g)
・銀だら (切り身) 2切れ(200g)
・えび (大/無頭/殻付き/冷凍) 10匹(正味240g)
・ピーマン 2コ
・パプリカ(赤) 1コ
・ズッキーニ 1本(250g)
・トマト 1コ(150g)
・にんにく 1かけ
・たまねぎ (小) 1/2コ(80g)
・米 (洗わない) 400ml(カップ2)
・白ワイン 大さじ2~3
・カレー粉 小さじ1
・顆粒(かりゅう)スープの素(もと) (洋風) 小さじ2
・オリーブ油
・塩
・黒こしょう (粗びき)

つくり方

1

たまねぎは粗みじん切りに、にんにくはみじん切りにする。ピーマンとパプリカは縦半分に切ってヘタと種を取り、ピーマンはさらに縦半分に、パプリカは3~4等分に切る。ズッキーニは1.5cm厚さの輪切りにする。トマトはヘタを取り、ザク切りにする。

2

鶏肉は余分な脂を除いて一口大に切り、銀だらは半分に切る。えびは流水で洗いながら解凍し、殻と尾、背ワタを取り除き、3等分に切る。

3

フライパン(直径28cm)にオリーブ油大さじ2を強火で熱して、ピーマン、パプリカ、ズッキーニを入れる。両面に焼き色がつくまで炒め、塩・黒こしょう各少々をふり、取り出す。

4

同じフライパンにオリーブ油大さじ1を足し、強火でえびを焼きつけ、塩・黒こしょう各少々をふり、取り出す。銀だらも同様にする。

5

同様にオリーブ油大さじ1を足して、鶏肉を皮側を下にして入れる。皮に焼き色がついたら裏返し、塩・黒こしょう各少々をふる。白ワインを加えてふたをし、火を止める。そのまま1分間蒸らし、取り出す。

! ポイント

パエリアの具はすべて別々に炒めて、焼き色をつけておく。

6

5のフライパンに残ったスープに湯を足して、カップ2にする。カレー粉、顆粒スープの素を加えて混ぜ、味をみて塩少々を加える。

! ポイント

鶏肉を白ワインで蒸したスープにカレー粉を足して、パエリアにコクとうまみを加える。

7

フライパンにオリーブ油大さじ2を熱してにんにくを入れ、香りがたったらたまねぎを加えて中火で炒める。トマトを加えて軽くつぶすように炒め、オリーブ油大さじ1と米を加えて軽く炒め、火を止める。

8

米を平らにならし、えび、鶏肉を加えて軽く混ぜる。野菜、銀だらをのせ、6を縁から回しかける。強火で煮立て、ふたをして弱火にし、17~19分間、水けがなくなるまで炊く。最後に強火で1分間加熱し、火を止めて5分間蒸らす。

! ポイント

好みでレモンを搾ったり、アリッサ(とうがらしペースト)を添えても。

全体備考

※このレシピは、2016/08/11に放送したものです。

きょうの料理レシピ
2016/08/17 栗原はるみの定番ごはん

このレシピをつくった人

栗原 はるみ

栗原 はるみさん

料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。

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