
きょうの料理レシピ
魚とおにぎりの甘酒みそ焼き
甘酒とみそを混ぜて塗るだけで、甘みとうまみたっぷりの、極上の焼き魚と焼きおにぎりになります。ひとり分からでもつくれるお手軽な一品です。
写真: 野口 健志
エネルギー
/590 kcal
*1人分
調理時間
/40分
材料
(1人分)
- ・銀だら (切り身) 1切れ
- ・ご飯 茶碗(わん)1杯分
- 【甘酒みそ】
- ・みそ 大さじ1
- ・甘酒 (濃縮タイプ) 大さじ1
- *酒かすではなく麹(こうじ)でつくられた、無加糖のもの。
- ・木綿豆腐 1/3丁
- ・パプリカ (赤) 1/4コ
- ・パプリカ (黄) 1/4コ
- ・そら豆 (さや付き) 2本
- ・細ねぎ (5cm長さに切る) 適宜
- ・塩 適宜
つくり方
1
銀だらは紙タオルで水けを押さえ、【甘酒みそ】の材料を合わせて両面に塗り、ラップで包んで20分以上おく。豆腐は厚みを半分に切る。パプリカは1cm幅に切る。そら豆はさや付きのまま洗い、水けを拭いて筋の片側に開きやすいように切り込みを入れる。ご飯は、2コのおにぎりにする。
! ポイント
銀だらは、冷蔵庫で1週間、冷凍庫で2~3週間、保存可能。
2
銀だらの【甘酒みそ】をぬぐい、半量をおにぎりの片側に塗る(残りはとっておく)。フライパンにオーブン用の紙を敷き、おにぎりの【甘酒みそ】を塗った面を上にして置く。銀だら、豆腐、パプリカも紙の上に置き、そら豆は直接フライパンに置く。
! ポイント
豆腐の水けが多そうな場合は、オーブン用の紙を少しつまんで折り、おにぎりとの間に仕切りをつくるとよい。
3
ふたをして中火にかけ、5分間焼いたらふたを取って、おにぎり、豆腐、銀だら、そら豆を裏返す。2の残りの【甘酒みそ】をおにぎりに塗り、再びふたをして中火で3~4分間焼く。
4
豆腐に火が通ったら、おにぎりをもう一度裏返してサッと焼いて、ほかの具材と一緒に器に盛る。あれば豆腐に細ねぎを添え、好みで豆腐、パプリカ、そら豆に塩をふる。
全体備考
【残りご飯はおにぎりにして冷凍】
ご飯が余ったときは、おにぎりにして冷凍しておくのが枝元さんのおすすめ。「電子レンジでチンして、お茶漬けにしたり、焼きおにぎりにしたりと、意外に幅広く使えますよ」
きょうの料理レシピ
2012/04/03
これなら満足!ひとり分ごはん60
このレシピをつくった人

枝元 なほみさん
2025年2月逝去。劇団の役者兼料理主任から無国籍レストランのシェフとユニークな経歴の持ち主。「エダモン」の愛称で親しまれ、つくるのが楽しくなる個性的な料理とゆったりとした語り口で、子どもからシニアまで幅広い世代のファンを魅了した。


















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