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きょうの料理レシピ

マーラータン

スパイスの香りがきいた辛めのスープがマーラータンの魅力。店ではなんと、20種ものスパイスを砕いてからつくるそう。それを今回は、ガラムマサラを使うことでグッと手軽に。たっぷり入れた具材のうまみや甘み、すべてが溶け出したスープに春雨を加え、その味わいを堪能しましょう!

マーラータン

写真: 野口 健志

エネルギー /620 kcal

*1人分

塩分/3.7 g

*1人分

調理時間 /35分

*春雨、きくらげを戻す時間は除く。

材料

(2人分)

・春雨 (乾) 100g
*さつまいもでんぷんが原料のもの。なければ緑豆春雨でもよい。
・えび (無頭/殻付き) 8匹
・豚バラ肉 (薄切り) 120g
・きくらげ (乾) 5g
・豆もやし 60g
・キャベツ 60g
・えのきだけ 40g
・パクチー (ザク切り) 適量
【マーラータンのもと】*つくりやすい分量
・サラダ油 大さじ3
・牛脂 (1cm角に切る) 30g
・しょうが (みじん切り) 大さじ1/2
・にんにく (みじん切り) 大さじ1/2
・ガラムマサラ 小さじ1
・花椒粉(ホワジャオフェン) 小さじ1/2
・豆板醬(トーバンジャン) 大さじ3
・砂糖 小さじ2
【A】
・しょうゆ 小さじ1
・紹興酒 小さじ1
*または酒。
【B】
・チキンスープ カップ3
*顆粒(かりゅう)チキンスープのもと(中華風)を表示どおりに湯で溶いたもの。
・紹興酒 小さじ2
*または酒。
・塩 2つまみ
・サラダ油

つくり方

1

きくらげは水に浸して冷蔵庫に一晩(6時間ほど)おき、春雨は1時間ほど水に浸して戻し、それぞれ水けをきっておく。

! ポイント

春雨もきくらげと同様に、前の晩から水に浸して冷蔵庫に入れておいてもよい。

2

豆もやしはひげ根を取り、キャベツは一口大にちぎり、えのきだけは根元を切り落としてほぐす。きくらげは石づきを取る。

3

えびは料理ばさみで足、尾の先を切り落とし、殻を付けたまま、背に切り目を入れて背ワタを取り、水けを拭く。豚肉は長さを3等分に切り、ボウルに入れて【A】を加え、もみ込む。

4

【マーラータンのもと】をつくる。中華鍋にサラダ油、牛脂を弱火で熱する。牛脂がほぼ溶けたら溶け残った分を取り出し、豆板醤と砂糖以外の材料をすべて加えて炒める。香りがたったら、豆板醤、砂糖を加えて全体をなじませ、強めの中火でさらに香りがたつまで炒め、バットなどに取り出す。

! ポイント

牛脂を入れることで重厚な味わいに。スパイスは弱火でじっくり炒める。砂糖は最後に加え、軽く焦がすように炒めるとより香ばしさが加わる。

5

4の中華鍋をきれいにして、サラダ油大さじ2を強めの中火で熱し、えびを入れて両面を焼く。2を加え、全体に油が回ったら【B】、4の【マーラータンのもと】小さじ4程度(量は好みで加減する)を加える。煮立ったら、豚肉をほぐしながら加え、春雨を加える。ひと煮立ちさせたら、器に盛り、パクチーをのせる。

! ポイント

えびは殻をしっかり焼きつけ、油に香りを移す。

全体備考

◆井桁さん直伝 プロの技!◆
1.20種のスパイスを花椒とガラムマサラで代用。牛脂と油でじっくり炒め、香りを引き出す。
2.さつまいもの春雨は下ゆでせず、水で戻してモチモチとした食感のなかに歯ごたえを残す。
3.えびは具材であり、重要なだし。殻を焼き、香ばしさを出す。

◆ガラムマサラと【マーラータンのもと】の保存◆
インド料理でよく使われるガラムマサラはクミン、シナモン、粉とうがらしなどをミックスしたスパイス。配合に決まりはない。完成した【マーラータンのもと】は保存瓶などに入れ、冷蔵庫で2週間保存可能。マーラータン以外に、煮込み料理やあえ物、炒め物などの風味づけに使うこともできる。

きょうの料理レシピ
2026/03/23 シェフのON&OFFごはん

このレシピをつくった人

井桁 良樹

井桁 良樹さん

国内の中華料理店、中国・上海、成都での修行を経て自分の店をオープン。毎年のように中国を訪れ、味わい豊かで繊細な中華料理を探求し続けている。

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